2007年11月27日火曜日

もっと大切なこと

ミーハーなわたしの、最大で最低のアイドル、
ある日突然現れて、わたしの人生を180度変えてしまって、
さっさと消えてしまった 神のような存在の、ピーターペレット(ペレ)が、
なんと、伝説のバンド、オンリーワンズを再結成して、
既にイギリスツアーも行っていて、来年の4月には来日するのだという。
わたしが、フットボールのことであれこれ、
無駄に思い悩んでいたすきに、彼は、再度の薬物中毒を克服して、また歌うことにしたのだった。


信じられない…嬉しい…。












年はとったけれど、やつれているけれど、
声はびっくりするほど変わっていない。
わたしに大きな影響を与えた、ファッションセンスも。
ペレの歌がまた聞けるなら、フラムのDFがざるでも、
フィンが試合に出られなくても、全然かまいませんっ!



とはいえ。

ニューカースル 0-3 リバプール

フィンは出た。
普通にちゃんとやってたけど、一番印象に残っているのが
どフリーであげたクロスの向こうに誰もいなかった、
というシーンだなんて 情けないぞ。
というか、左の人、しっかり走っといて
(と責任転嫁。でも紙一重なのだよねえ)。


フラム 2-2 ブラックバーン

2度も追いつかれた。すごく圧倒されていた。
DF最悪。情けない。レフも、ひどかった(と責任転嫁)。



ペレは根っからのスパーズファンだったけど、ずっと前に、
もうやめた、と言っていた。今はどうなんだろうか。
もし、会えたら、2002年の、フラムvスパーズでの、
フラムの劇的大逆転勝利についてひとこと、言ってやりたいですな。

2007年11月24日土曜日

次!

さて、クラブフットボール再開です。


代表では、いろいろあったので(というか、何もなかったので)
次に期待。
フィンはどうしますか?




フィンは、出るとしたら、ニューカースルと。
フラムは、ブラックバーン。
調子がいいから厳しい試合になるだろうけど
うちにはユーロ予選得点王がいる。

DFのみんな、フィンの忠告を忘れないように。

2007年11月20日火曜日

泥棒の街

リバプールのカイトのお家に泥棒が入った。
この18か月で泥棒に入られた、5人目のレッズ選手なのであった。
デュデク、ペペ、アガー、クラウチに続いて。
大抵、選手がアウェイゲームでお家にいない時を狙っている。
完璧な計画だ。
地元の人々は、ファンではなくても、どこが選手の家か知っているわけだし。

フィンがリバプールに行く事が決まった時、フラムファンは、
彼の車のホイールキャップが盗まれないかと、冗談まじりに心配していた。
ロンドンあたりの人は、リバプールは恐ろしい街だと 思っているのらしい。
フィンは、2年程前の発言では、アルバートドック近くの
アパートに住んでいるみたいなので、他の家族持ちの一軒家よりは
狙われにくいのかもしれない。
でも、ちういがひつようだよ、フィン。

2007年11月18日日曜日

boys in green...not

ユーロ2008予選

ウェールズ 2-2 アイルランド

ほんとに。

先制されてから盛り返して
アウェイなのにがんばって逆転したのに、
89分、繰り返します、89分にPKを与えてしまった。
マクシェイン~(涙)。
でも、すごく疑わしい判定だ。
コンタクトが始まったのはペナルティエリアの外なんだもん。
スコットランドvイタリア戦のせいで気もそぞろの
BBCライヴテキスト担当者も、そう言っていた。
ファールもらった、コッテリルが上手だったのか
マクシェインがへたくそだったのか。

暫定監督の、U-21監督ドンギヴンズが
金曜日に先発を発表したのには驚いたけど
顔ぶれには、別に、嬉しい驚きとかはなく
(そんな贅沢はアイルランドにはない)
フィンが先発なのでよかった、というしか。
で、そのフィンは…。
う~ん逆転ゴールには貢献したけれど
(アイスホッケーではアシストがつく)
相手の左サイド、レドリーに困らされていたのはすごくよくない。
先制ゴールもそこからで、もちろん、クーマスをマークしてなかった
左サイドのDFもすごくよくないんだけど。

勝ってもどうせ出られないのだけれど、
でもみんな勝ちに行っていた(目標は3位なのだ)。
すごく頑張っていた。勝てると思った。のに…。
ロビーのもドイルのもいいゴールだった。
シェイもよかった(見てた?ファットサム)。
ロビーがUEFAサイトのMOM。
うん、久しぶりに良かった。
ロビーはまだ若いのだしキャプテンなんだから、次に向けて
しっかりやってよね。



濃紺サードシャツのお披露目ではあったが
白いソックスはないだろう…。 衿元もヘン。


さて、北はやりました!
北アイルランド 2-1 デンマーク

大雨の中、水たまりのようなピッチで苦労したようだし、
やはり、先制されたのだけれど、
フィーニーが同点、我らがヒーリーが
素晴らしい決勝ゴールを決めた。
水曜日のスペイン戦で勝って、
ラトビアがスウェーデンに勝ってくれたら
予選突破できるのだけれど…。

そして。
フィンランド 2-1 アゼルバイジャン

ク~チが決勝点。フィンランドにも微かな望みがある。

でも、みんな、怪我なく無事に帰ってきておくれ。




2007年11月16日金曜日

アイルランド問題


政治の話ではありません。

アイルランド代表の、スティーヴン・アイルランドに関する問題。
彼は9月の代表戦の時、
とてもおばかなことをして、
人々を怒らせたり、呆れさせたりしました。
でも、貴重なゴールを決めたり、
いつもいい働きをする重要な選手なので、
監督もFAIも、わかげのいたり、として許してあげたのだけど
(殺された2人のおばあちゃんがどう思ってるかはわかりません)
その後10月の、大切なドイツ戦キプロス戦は、
「精神状態が不安定なので辞退する」、と参加せず、
そか、そうとうマイッテルのね、
反省しているならいいか、と思っていたら、
先日のサンダーランド戦での、
ゴール後のお祝い…。
やっぱり、ただのおばか?
で、明日のウェールズ戦もお休みです。
まだ、代表仲間に、顔を見せられない?
一説によれば、「増毛」についてあれこれ言われるのがヤだから、とか。







そんなやわな覚悟で増毛なんかしてはいけません。

ただでさえ人材不足のアイルランド。
「けが」で辞退した選手も一杯いて、ほんとうに?と思っちゃう。
もうユーロ2008に出られないのは決まっているけれど、
代表に呼ばれるのは、名誉ではないのだろうか?
もちろん、新しい選手を試すことができるのはいいことだけどね。

新監督に関しては、いろいろと騒がしい。
ぜひ、経験のある、よい監督を選んでほしい(トルシエはやめてね)。
フィンを、ちゃんと右で使ってくれる人を…と思うけど、
フィンももう引退かなあ。

初めてフィンを見たのが、2002年のワールドカップで、
初戦のカメルーン戦のHTで、けがのマカティアに代わって入って、
「ああ、これで幸せに死ねる」と思ったというフィン。
その時は、26才だったけど、
まだ、レギュラーというわけではなくて、とても初々しく感じた。
その後、イナモトのおかげで毎週見られるようになったフラムでは
完全に中心選手で、そのたたずまいの違いがとても興味深かった。
あれから大きなトーナメントにひとつも出られなかったのは残念なので、
2010年WC目指してくれないかなあ。
右には、ケリーとかオシェイとか若い子がいるけど
まだまだフィンの方が、と思うのは親のヨクメ?
チームは、変わらなくてはいけないのだけれど。

で、しかたがないので?北を応援します。
フラムの選手が4人もいるし、なんといってもGKが
元フラムで大好きなマイク・テイラーですもん。
先週のバーミンガムダービーでもよい働きだったから
明日のデンマーク戦、次のスペイン戦きっと活躍してくれるはず。
そして、ヒーリーはゴルを(祈)。


2007年11月11日日曜日

冬のベンチ

リヴァプール 2-0 フラム

またやってくれた、ハーフタイム王者。
あと10分、どうして耐えられないのか。

もう一度見たら、ホントはもっと褒めてあげられるのかもしれないけれど、
見返す気力がない。
確かなのは、ニエミちゃんがまた頑張ってくれたということと、
ボカのクラウチイへのファールは、ペナルティエリアの外で、
PKではないこと。
ビッグクラブを守る陰謀があるのよ。

それにしても、いぢり屋のラファが、
たいそう珍しく、この前のゲームからメンバーを変えなかった
=フィンはベンチ。
冬のベンチは冷たかろう。アンフィールドのはおんぼろだし。
いらないなら、どっかに売ってちょうだい。


今週、試合前には、英霊追悼日の黙祷。
ンダーランドの選手のシャツには、シンボルのポピー
がついていた。




2007年11月7日水曜日

アンフィールドの悪夢


クロスやシュートが飛んできた時、
ゴールキーパーはキャッチをしようとし、
キャッチが無理だと判断すれば、パンチ、
低いボールだと、手や足ではじいてゴールを守る。
GKは、危険な場所にボールを飛ばさないような練習を
日々やっている。

それでも、近年の、不思議に変化するボールや
相手選手の技術のせいで、
はしなくも、不幸な位置にボールがこぼれてしまい
失点をすることはある。
どんな名GKでも。
それを、人々(まず最初に実況解説者)は、ミス、と呼び、
こぼれたところに味方がいてクリアしたら、すばらしいセイヴ
ということになるのらしい。
ように、どうも思えるんだけど。

だって、しようがないじゃん、今のは触るので精一杯じゃないの!
と、GK(を含む後ろの人)好きのわたしは、TVの前で
叫ぶのだった。

大体において、DFやGKがミスをして失点すると
人々はものすごく批判するのだけれど、
後ろの人好きのわたしに言わせれば、
前の人が、「決めなきゃおかしいだろ」ってシュートをはずしても
後ろの人ほど責められないのはおかしいぞっ。
同じ1点ではないの。

「オフサイドを10回しても、1回ゴールを決めればいいのだ」
という解説者がいるけれど、プロのストライカーのくせに
10回もオフサイドをするのは、ただのへたくそじゃん。
バーや、ポストに当てたシュートに対して、アンラッキーというのも
絶対おかしい。
へただから入らなかったのですっ。

興奮して話が逸れてしまった。

ベシクタシュのGK、ハカンアルカン(25才。192cm。
微妙な色のロン毛)は、
11月6日の夜、アンフィールドで、「不幸なこぼれ→失点」を
ふたつも経験してしまったのであった。
最初はリーセのシュート。よく手に当てた、と思ったのだけど、
こぼれた所にいたのはベナユンだけ。ゴル。
数分後に今度は、ジェラのFK→よく(略)と思ったら
そこにまたベナユンがいた。
ハットトリック。
人ごとながら、「DFはどこ(怒)」と思ってしまったよ。
結局、ハカンアルカンは、19本の枠内シュートに対して、
10のセイヴをしたのに。
かわいそうなハカンアルカン(涙)。前の人!


リバプール 8 - 0 ベシクタシュ


チャンピオンズリーグの、新記録なのですって。
そんな試合に、フィンはベンチ、というのもたいそうfulhamish。

次はフラム戦。
もちろんフィンには出てほしいけど、
トーレスや、クラウチや、あれやこれやはお休みもらいなさい。

フィンランド代表、元クリスタルパレスの
アキリヒラーティが、自分のサイトで
GKについて興味深い話をしている。
アキの美しいポートレートも盛り沢山あるので
ぜひどうぞ。



2007年11月6日火曜日

グラスにはまだ半分残ってる


フラム 3-1 レディング

信じられない。嬉しい!
待望の2勝目。しかも、2点差なんて、いつ以来のことか。

この頃、とても調子のよいサイが、美しい先制ゴール。

しかし後半、例によって、追いつかれる。
フラムは、「もしハーフタイムで試合が終わっていたら」
リーグの首位なのですって。ナサケナイ…。

でも、今回は違ってた。
ちゃんと、2点目が獲れた。

ク~チが入って流れを変えたのだった。
ヘディングには、いつも勝つし、ボールも追いかけて
前でのんびり待っているどこぞのFWとは、違います。
彼がヒーリのクロスにヘディングしたこぼれに、
ほい、と足を出して、クリントがゴール。
ほんとは、ク~チのゴールが見たかったんだけど、
ま、いいや。

移籍してきた時は、懐疑的な人が多かった
ク~チだったけど、
この試合の活躍で、しっかりファンの心をつかみました
(次にひどい試合をするまではね)。
ブライアンマックが怪我をして、ターゲットマンがいなくて
オプションが少なくなっていたので、ク~チにはがんばってほしい
わたしは北欧人好き。
ってか、もっと使ってよ、サンチェス監督。

3点目は、ヒーリ。これも、ク~チのおとし→サイのパスから、
という らぶりな展開。
やればできるのよ。知っていたわよっ。

ボカとコンチの出場停止と、ベアドとモリツのけがで、
若い両サイドバックコンビ、ジュニア(オモズシ=18才)と
チャールトンからただでもらってきたネイサンアシュトン(20才)が
チャンスをもらったけど、とてもよくがんばりました。
ジュニアは、90分に、たいしたことないタックルでレッドカードを
もらってしまった。レディングの選手もびっくりの退場。
**レフ、クラッテンバーグ。
次の試合、RBは誰がするんだ…。

古巣対決だったリアムはベンチで、見られなくて残念。
アップに出てきた時、観客はなかなか好意的な反応で、
リアムもにっこりと、答えていた。
もう一人は、GKのハーネマン。ごめんね。
「リアムとの人々交換はうちが損した」という評判の
ソルはベンチで助かった。
そして監督は、レディング育ちだそうな。



ボールが冬木軍色になった。
もうすっかり冬ですね。






2007年11月1日木曜日

シューティングブーツ


カーリングカップ4回戦

リヴァプール 2-1 カーディフ

一番の話題は、「神」ファウラーのアンフィールド帰還です。
レッズが3、4点入れれば、ファウラーのゴールも見たいなあ、
って雰囲気。

お年寄り2人、フィンとサミはお休みで
若者たち、ホブズ、エルザー、ルーカス、レトなどが出場。
でも、ジェラは、けが人の多さのせいで、出さざるを得なかった、
と監督。
フィンがお休みだと、興味は半減なので、のんびりできたよ。
リーグカップだしね。ていうか、唯一のトロフィチャンスなのかも。

最初のチャンスは、ファウラーのFKで、
イタンジュのよいセイブでなんとかしのいだ。
その後は、レッズがシュートをガンガン打つけど、
枠に なかなか行かない。
へたくそ。

得点は、後半すぐに、エルザーくん。
相当すごいゴールだったらしい。30ヤードのthunderbolt。
FKから失点したけど、すぐにキャプテンのゴールで
勝ち越し。はいはい。ファンは嬉しかろう。

シュート20本で、枠内9本、で2点。
いつものレッズが戻ってきたみたいね~。haha…。

もうひとつの注目点は、ハリーキューエルの復帰。
19分の出場で、けがもせず、なかなかよかったらしい。
シュートも打ってみた(けど、DFにブロックされた)。

これでベスト8。みんなプレミアのチーム。
つまらない。

しかし、
赤いユニフォームに、このブーツって、エルザーくん…。
フットボーラーには、センスのない人が本当に多いよねえ。
リーセとか、リーセとか、リーセとか。