絶対に負けてほしくない相手に
シーズン初勝利を献上したからといって、
監督も呆れるほどの
ひどいできだったからといって、
怒りにまかせて罵倒しては
いけませんでした。
ごめんなさい。
いっそのこと、
マンチェスターのクラブやら、
金髪のキュートなストライカーが
いるお隣のクラブとかを
好きになれたら楽だろうなあ…。
と、思ってもいいのかもしれないのだが、
全くそんなことはないのだった。
BBCの記者が、CWCの記事の中で
「トーレスがかっこいいからチェルシーを応援する」
「カガワが加入してからマンUを応援し始めた」
といった日本人ファンについて書いていて、
純粋なエンターテインメントとして考えれば
それはそれでいいのかな、と。
「プレミアが好き」という気持ちで
フットボールを楽しむ。
大体、こんな日本の田舎町に住んでる人が
地元の人たちみたいに、
Fulham till I die とか言うのも
おこがましいというか、すみませんというか。
でも、それでも、
フラムを応援せずにはいられない。
こんな、みじめな気持にさせられているのに。
不思議な縁で、フィンを知って、フラムを知って、
イナモト(ご結婚おめでとう!)のおかげで
試合をたくさん見られたので
フラムというチームが好きになり、
だから、フィンがいなくなっても、
フラムを応援する気持ちに変化はなかった。
ミーハーなので、アイドルが欲しいわたしに
フラムが、何故か、はまったのね。
何故かしら…。
しみじみしてしまったわ。
世界滅亡の日が近いからかしら。
![]() |
スーパーサブ、ペト。ありがとう。 |
4 件のコメント:
ハンゲランドが移籍する夢を見て夜中に目が覚め眠れなくなってしまいました。
彼は「契約のことは代理人にまかせてある」と言っていたけれど、要するにもっといいオファーを出してくれるクラブを代理人が探している、ってことなんですね、きっと。
覚悟しました。
ミラクラさん、おこがましいだなんて。
わたしこそフットボールのことよく知らないくせにシーズンチケットなんか買って、それこそおこがましい、って思ってます。
コティジにほとんど行かずテレビ観戦してる友人のほうが詳しいくらいですから。テレビなら解説がつくし、アップで見られるし。
その友人がQPR戦は「本当に本当にひどかった。チームワークのかけらもなかった」って言ってました。わたしはハイライトもまだ見てません。
そしてこの友人がぽつんと一言
「うちってスター選手が来てはいけないクラブだったのかも」って。
これまで地味な選手たちが力を合わせてがんばってきたのに、いきなりきらびやかなスターが来て、ほかの選手たちは萎縮しているのでは・・・って。
「緊張したり、逆に依存しすぎたりしてるのかも。じゃ、いっそケガでもしてもらったほうが・・・」
「そ、それは、禁句よ!」
「ま、あのスローなプレーならケガもしないって」
と真剣なんだかお茶らけているのかわからん会話になりました。
フラムってこれまで守備は万全、得点力がもっとあれば・・・ってチームだったのに。
なんだかチームが崩壊してゆくのをスローモーションで見ているような気がします。
日本はもう21日になってますよね。でも世界は崩壊してないですよね。フラムだけが崩壊しているんでしょうか。
とっても暗くなってしまいました。ごめんなさい。
ここ数日、スポーツ・ニュースをひたすら避けてRed DwarfのDVD見てます。
これ、日本でも放映してたんですよね。
いかにもイギリスっぽいちょっとチープなスペース・コメディです。
主人公のデイヴ・リスターのガハハな感じがリチャードソンと少し似てる気がしてるんですが。
フラニーさんは、地元の人だから、全然おこがましくなんかないですよ。
わたしも、一応、10年間応援してきたので、密かに胸はっちゃったりしようかなあと…。我が町一のフラムファンだとは思ってます!
バーバはスターさんだけれど、ズラタンが欠場している試合でPSGの選手が妙に生き生きしているようなのとは、違うと思います。というか、違ってほしいです。
監督も、アーロンもQPR戦は最低、みたいに話しているのだけど、何故、試合中に修正ができなかったのかがわからない。
やっと、今日ハイライトを見て、先制点はブレーダに当たって、2ゴール目は、まあ、ブレーダが抜かれたのにはがっかりだったけど、いいゴールとも言えます。
もっと点取られても仕方なかったのに、このスコアだったのはあちらさまのおかげです(涙)。
ペトのゴールは気持ちよかった。
日本でフラムを応援してるって「通」な感じでかっこいいですよ。言われませんか?
わたしも「SWロンドンに住んでるならどうしてスカムを応援しないの?」ってきかれますが、ビッグ・クラブのファンになるなんてミーハーっぽいし(すごく屈折したミーハー心理。ただのヘソまがり?)、ビッグクラブって下品な感じがしてイヤ!って思ってました。わたしがサッカー見始めたころはスカムはフーリガン問題がありましたし。
ロンドン帝京学園のサッカー部監督の方がなんとフラム・ファンだそうで、邦字新聞で
「フラムはプレミアの中でもシーズンチケットが割安で、中堅のクラブということで格上、格下のクラブと戦う際、どう戦略を変えるかに興味がありコティジに通うようになった。でも今は本当のフラム・ファンだと胸を張って言える」と言っておられました。
うーん、わたしもこんな立派な理由があったらいいんですが・・・。
毎週土曜日、うちまで歓声が聞こえてくるし、こじんまりしててグラウンドも古風でギトギトした下品さがないし・・・ってなあいまいな理由でしたから。
「おお(なんで?)」という感じですかね。「フィナンが」と言っても、誰もフィンを知らなくて…。
でも、日本のフットボールファンの中でも、フラムはいいフットボールをするいいチームという評価は確立していると思います。ただ、わたしの回りには、フットボールファンがほとんどいないので、自慢のしようがありませんが。
「うちまで歓声が聞こえてくる」というのは立派な理由だと思います。
そこに、おうちを選んだ運命…ご縁があったのですよ。
幸せ者ですよ、ジェットコースターに乗れて(なんてね)。
コメントを投稿