急に思い立って
近所の、名所と呼ばれるところに行ってみたよ。
健康のため、お家から歩いて行くことにした。
ここまでで、30分ほど。
あと、1キロ以上も歩くのか。
疲れたなあ。(と、ばあや。)
どうやらお山のてっぺん近くにあるらしい。
この坂を登るのであった。
柿の無人売店や
木々に侵食された家の廃墟を眺めたりしながら。
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かれこれ、15分くらい。
やっと到着しました、永勝寺。
立ってるだけで後ろに倒れそうなくらいの坂!
この階段を登って。
更に。
ああ、いやああああ。
ようやくたどり着いた本堂。
でも、この辺の紅葉は大したことない。
なので、更に本堂の裏の道を登って。
ずいぶん登ったなあ。(ばあやが。)
まあ、少しはキレイな風景が見られたよ。

でも、あんまりたいしたことなかった。残念。
仕方ないので、もう1寺。
麓まで下りてしばし。もう足が棒。
千光寺。
ここは、紅葉ではなくてあじさいで有名なお寺。
「少欲」 は、はい。
ここには、南北朝時代の征西将軍、
懐良親王御陵墓(と伝えられているもの)があるというので
来てみた。
あじさい園の奥に、また階段。
鬱蒼としげった森の中に古い墓地があるらしい。

何かしらステキなものが写ってないかと期待したけど
ばあやにはそのへんの才能がないんだね。
でも、薄暗くて、上から何かがぽろぽろと落ちてきて、
色んな鳥の声しかしなくて、不気味だったよ。
懐良親王の宝塔印塔。
でも、こんなにぼろぼろで供えられている菊も枯れていて、
大事にされてない感じ。
ばあやは、これが御陵墓だと思ったのだが、実は違ってて。
更に、森の奥に向かって階段があり、
この先が見えない階段は将軍公園に続いている。
でも、もうさすがに無理っ!と、さっさと背を向けたのだった。
ところが、御陵墓(と伝えられているもの)は
その公園の中か先にあるのだったらしい。
家に帰ってそれを知ったばあやは、
「せっかく行ったのに~」と頭を抱えている。
もう一度行く元気は、今のところない様子。
まあ、宮内庁は、八代市にあるとしているので、
もういいんじゃないの。
とぼとぼと疲れた足をひきずり、
有名なハゼ並木まで下りてきた。
でも、ここもなんだかイマイチ。
ちょっと早かったのかな。
虚しく疲れ果てたばあやは、
帰り道のコンビニで大量買い物をして、憂さ晴らし。
今度は、もっとちゃんとした名所に行こうよ。
2 件のコメント:
ビリー、とっても楽しそう!きれいな紅葉ですね。歩くのは楽しいけれど階段はつらい。こんな階段がトレーニンググラウンドのそばにあったらあのドイツ人がさぞかし・・・。
あじさいの時期にぜひまた!
今度はもっときれいで平地な名所に行ってきます。金曜日に行ったんですが、今なお筋肉痛なお年頃です。
鳥栖のトレーニングに「朝日山の階段登り」というのがあって、290段の階段のある山のコースを走るんです。地獄らしいです。そのおかげで鳥栖の、走り負けないサッカーが生まれたという説が。もちろんそれだけじゃないはずですけど。というか、毎日走ってるわけじゃありませんし。
あのドイツ人が鳥栖の監督にならないことを祈ります。
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