2008年9月24日水曜日

ターフムアの呪い

カーリングカップ3回戦

バーンリー 1-0 フラム

またですよ。
先発はこんな感じ。


     Seol   Johnson

Dempsey Andranik Ardeasen Gera  

Konchesky Kallio Baird Stoor

      Zuberbuhler


見た目には充分戦えるメンバーのようだけれど
というか、勝てよ、と思ったのだけれど
見てきた人によると、
よくなかったらしいよ。
もちろん、試合直後の怒りにまかせた
発言かもしれないが。
しかも88分の失点。
ボルトンでもブラックバーンでも
遅い失点だったし。
一番いやなパターンだ。

たかがリーグカップ、と言ってもいいけれど
サブの子たちがそんなに頼りないのでは
これから先の長いシーズンが
思いやられるよ。

相性の悪い北のスタジアムに出かけて行った
300人ほどのファンのみなさん、
御苦労さまでした。

2008年9月23日火曜日

内弁慶

ブラックバーン 1-0 フラム

今年もまた、アウェイで勝てないのかねえ…。

でもそれではいけません。
監督はポジティヴではありますが。
ボビー、ヘディングを猛練習して下さい。

今日は、カーリングカップ3回戦。
アウェイ。
しかも、50年以上勝ててないバーンリーが相手。
2003年のFAカップの試合を見たけれど
(イナモトがいたので当時はカップ戦も放映していた)
全体的に、負けてたものなあ。
ショーンが退場になったし。

でもジンクスはいつかは破られる。
多分、リーグ戦ではベンチの選手が何人かは出ると思うので
チャンスなのだから、がんばって!

実況のジムおじが、
”アウェイシャツはセクシー”と連呼していたのだが
そうか…?













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エスパニョール 1-1 ヘタフェ


インターネットで見られたのだけれど、
多分、フィンは出ないだろうと思い寝てた。
ところが、試合レポートを見て、まあ。
フィンは、79分に、けがのLBべランゲルに代わって出たの。
祝ラ・リーガデビュー!

左に入っていたのだろうか。
唯一見つけた掲示板では、
まあまあのデビューだったように言ってもらってた。
ひとまず、安心。

明日のセヴィリヤ戦はTVである。
フィンは出ないかもしれないけれど
新しいチームに慣れるために、
今度こそは早起きしなくては。

エスパニョールもアウェイシャツは赤。
セクシーフィン?

2008年9月19日金曜日

いぢめられてないかしら…












トレーニングしてる。
未だに、イマイチ、フィンがスペインにいる事が
納得できないわたしだけれど
少しずつ、慣れていくのね。多分。

あいかわらずニートな髪。
バルセロナでいい散髪屋さんが見つかるといいけど。
それとも、もしかして、スペイン風に染まり、
隣の人(誰?)みたいなヘアスタイルに…?(ぅぁぁ~)

監督(ティンティンという人)は
土曜日のヘタフェ戦、RBはこれまで通りサンチェスを使うらしい。
まあ、それはいいにしても(もちろん、本当はよくないけど)
夜10時試合開始って、信じられないわ。
わたしの、フットボール観戦生活も変わるのね。
恨みます、ラ(略)。

2008年9月18日木曜日

似合う…?

















似合わない。へん。
それに、こんなことをさせられるのは
有名な人だけかと思ったよ。
イングランドでは、シャツとかスカーフを持たされる
だけなのにね。
これもスペインの洗礼か。


で、シャツも持たされるフィン。

2008年9月16日火曜日

開幕ダッシュ!



フラム   2-1  ボルトン

ギアラ  15   デイヴィス 82
ザモラ  41   


AJが初登場、初先発。
嬉しかったのは、
あまり期待していなかった、AJとボビーのコンビネーションが
とてもいい感じだったこと。
ごめんなさい、わたしが間違っていたよ。
ゴール量産の予感(はい、浮かれすぎです)。

ゾルとボビーのゴールはすばらしかった。
初ゴールおめでとう、ふたりとも。
よいターンだったよ、ボビー。
でも宙返りはやめてね、ゾル、危ないから。

プレヴューショーで、元代表監督のホジソンのことを
讃えていたユッシだけれど
ま、失点はノーチャンスということで。

公式HPでは、ただでハイライトを見せてくれるようになったのね。
実況がジムおじだともっといいけれど。
















現在6位(1ゲーム少なくて)。
すばらしい。

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レッズが、とてもとても久しぶりにマンUに勝った
わーわーな余韻の中、フィンはバルセロナにやって来た。
でも、到着は日曜日の夕方らしいので
もしかしたら、土曜日はアンフィールドにいたのだろうか。
みんなにさようならの挨拶はできたのだろうか。
それともお引越しで忙しかったのか。

エスパニョールの公式HPって
新しく来た選手は、空港に着いた時の写真を載せたりしていたので
少し期待していたら、やはり。
いや、載せてもらわなかった方が、な感もあるけれど仕方がない。
ほんと、フィンてば、ダ(略)。
ヴィデオもある。なんか、すごい…。

翌日にはメディカル(やっぱり終わってなかったのね)。
その写真もある。びっくり。









(メディカル中に微笑むフィン)

フィンも驚いただろう。
こんなところ、イングランドとは違うよねえ。
楽しいけど。
その後、プレスにお披露目らしい。
スペイン語少しは覚えたかしら。
(わたしも早くスペイン語辞典を買いに行かなければ!)

でも大切なのは、これから。
エスパニョールは開幕2連勝で今首位なの。
「勝っているチームは変えるな」がフットボールの原則である
(そう思わない人もいる。ラファとかラファとかラファとか)
ので、フィンがすぐに出られると期待するのは甘いでしょう。

あとは、彼がトレーニングで、監督をその気にさせられるかどうか。
28日はバルセロナとのダービー。
TVでもやるだろうから、ぜひ、出てほしい。
青と白のペリコ(いんこ)シャツのフィンを見たい
(似合うかなあぁ…)。

2008年9月13日土曜日

代表効果

フラムの話もしないといけません。

フラムからも代表戦にたくさんの選手が出かけて行った。
詳細はこちら(9月6日9月10日)。

クリントとEJのアメリカが2連勝したのが一番よい成績。

デンマークがポルトガルに勝ったのは嬉しい驚き。
せっかく出られたリオンがPKを与えてしまったのだけれど(ばか)
ロスタイムに2点入れて(ありがとう、
ポウルセンとダニエル・イェンセン) 逆転勝ち。

日本のライバル、オーストラリアは
ウズベキスタンに勝ち(岡田監督は見に行ったとか)
順調ね。

あとは、まあまあ。

でも、とってもがっかりしたのは
ジミーがベンチにさえも入れてもらえなかった事。
土曜日のアンドラ戦は、これからフィンのホームになる
バルセロナのオリンピックスタジアムを見るためだけの
ものだったわねえ。
負けるかと思ったよ。どうでもいいけど。

でもけがなく帰ってきたのだし
代表に選ばれて、気持も盛り上がって
よいトレーニングもできたのならそれでよい。

今夜のボルトン戦、AJもデビューらしいし
ふたりともまた代表に呼ばれるように活躍してね。
















大喜びのデンマーク選手たち。

トラップ効果



モンテネグロ 0-0 アイルランド



勝てなかったのはとても残念だ。
レフェリーが勇気を出して、ハンドをとってくれていればねえ…。

でも、難しいアウェイ2戦で、勝ち点6というのは満足するべきよね。
何よりも、チームが成長したというか
変わったような、というか、自信を感じるというか。
フィンをはじめ、選手たちの発言もとてもポジティブ。
本当に監督の存在は大きい。

中でも、オシェイ。
これまで、試合に出るたびに、批判されてきた
(批判されるような試合しかできなかった)オシェイくんが、
MOMの候補になるようなよい働きで、あちこちで絶賛されている。
モンテネグロ戦の、あのシュートブロックはすごかった!
やっとダンのパートナーが決まったかしら。


浮かれてはいけないけれど
この調子でどんどん成長していってもらいたい(祈)。
そしてこの調子で、今日のリバプールをがつんとやっつけておくれ(祈)。




2008年9月11日木曜日

前向き!

フィンのインタヴューを読んだ。
Guillem Balagueのサイトで。

この人は、スペイン人ジャーナリストで、
レッズの04/05のCL決勝戦について本を書いたり
(わたしも買った…)
Sky Sportsでスペインリーグの実況とかしているそうだ。
エスパニョールとも関係があるらしく(熱烈サポーターみたい)
公式HPには、彼のサイトへのリンクもある。
移籍が決まってすぐにフィンに会ったらしい。

初めてちゃんとしたフィンの発言なので嬉しい。
当然ながら、前向き。少しほっとする。
一番嬉しかったのは「自分の能力を信じている」という言葉と
「ぼくのクロスでタムード(エスパニョールのキャプテンで
クラブの象徴的存在のストライカー)がゴールを決められるといいね」
という言葉。

もちろん、彼に自信があったとしてもレギュラーになれる保障はないし、
出られたとしてもうまくいかないかもしれないのだけれど
彼には、エスパニョールに来るしか
フットボールを続ける道はなかったのだから
(恨むぞぉ、貧乏レッズ)相当の覚悟でいるのだろう。
ファンのわたしも前向きにならなくては、と覚悟した。

うん。
フィンのよいクロスでストライカーがゴールを決めるのを見たい!
代表戦、けがなく帰ってきてね。

2008年9月8日月曜日

なぜ南アフリカ?

いや、2002年日韓の時も
6月のじめじめと暑い国で、なぜ?
と思ったのだが。
もちろん、南アフリカは別の意味での不安があるわけで。

でも、もし、予選を突破したら…。


グルジア 1-2 アイルランド

中立地域のマインツでの試合とはいえ、
どこでもホームにしてしまうアイルランド人
サポーターのおかげでとても心強い雰囲気だった。
おかげでみんなよくがんばりました。

時々、怖い瞬間もあったし、
ロスタイムでの失点はいただけないけれど、
何よりも勝利が大切だった予選初戦。
よかった。
トラップ監督も満足の様子。
フィンまあまあ
これから調子も上がってくるでしょう。
というか、きて。

水曜日は、モンテネグロ戦。
これはほんとのアウェイで、
セルビアと別れたとはいえ
土曜日にはブルガリアと引き分けているので、
もちろん、あなどれません。
でも、「自分たちを信じなさい」と監督は言っている。
わたしは監督を信じてる。

フィンが移籍についてコメント
「突然の事で驚いたし、リヴァプールを辞めたくは
なかったけれど、他に道はなかった」 とだけ。
本当はもっと言いたい事もあるのだろうけれど
彼は言わない人だものね。
わたしが代わりに言ってあげよう。

……と思ったけどやめた(既にけっこう言ってるし)。

もう赤いヤツらのことは忘れて
これからは、青と白のインコたちの心配をするのだわ。
さっそく、フィンのライバルになるらしい
若きサンチェスが宣戦布告
5年前、キャラも同じようなことを言ってたよね。
どこのクラブでも、誰でもそう言うのだ。
フットボール業界の年中行事。

そのキャラが話のついでにフィンのこと誉めてくれてた
ありがとう。
でも、自伝は買いませんよ。

イプスウィッチに引っ越したモリツが
「選手側から見た移籍」についての興味深いコラムを書いている。
いつも、とてもおもしろいのだけれどね。
タイムズさん、このコラムいつまでも続けて下さい。

ふと、疑問。
移籍期限ぎりぎりで、その時代表キャンプにいたと
思うのだけれど、フィンはエスパニョールのメディカルを
受けたのだろうか?

2008年9月3日水曜日

おめでとう、ジミー!

ジミー・ブラードがイングランド代表に選ばれた!

今週から始まるワールドカップ予選、
アンドラ戦とクロアチア戦のメンバーに
29才にして初めて選ばれたの。
そりゃ、もちろん、ジェラードとかハーグリーブズとか
キャリックがけがしている、という状況ではあるけれど
でも数いるビッグクラブのMFをさしおいて
(というか実はあんまりいないんだよね)
ジミーを選ぶなんて、
見る目があるわね、イタリア人!
(オーウェンを呼ばなかった事で批判を受けているが)
あとは、試合に出てくれることを祈るだけ。
そして、けがだけはしませんように。













よくお似合いです。
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悲しいニュース。

ニエミちゃんが引退した。
手首のけががあと2か月位はかかるということで
本来なら、今シーズン後に引退するつもりだったのを
早めたのらしい。
彼が移籍してきた時は本当に嬉しかった。
でもけがが多かったよね。
もっともっと見たかった。
すごく寂しいです。
今後は、しばらく休んで、いつかはフィンランド代表チームで
GKコーチをしてみたいらしい。

引退後の楽しみもあるわね。


フラムのその後の移籍。

CJがNECに行った(ローン)。
ジュリアン・グレイが来た(ローン)。
スマーティンが行っちゃった。
エトゥフが来た。
デイヴィスがレンジャーズに行った。
移籍の噂のあったレオンは残った。
ジミーも。
まあまあの夏だったのでは。
贅沢は言えません。

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代表で練習中のフィン。
微笑んでいる…。

らぶりです。

2008年9月2日火曜日

15

フィンはエスパニョールに行ってしまった…。

昨日の、移籍期限最終日、
わたしはBBCのライブテキストを見ていたのだが、
何回か目の更新後、フィンの名前が目に入った時
「ああ、いよいよ。で、どこ?ブラックバーン?」と思ったら、
なんと、エスパニョール。

海外に行くなんて想像もしていなかったので、
見た瞬間、頭が真っ白になり
足からすうっと力が抜けて行ってしまったのだった。
すべての血液がなくなったみたいだった。


呆然…。


しばらくして、
なんとか、気を取り直して
よろよろと、エスパニョールの公式HPを訪ねた。
フィンの写真があった。
うう、本当なんだ~と、パニくりながらも
英語版があることを発見。
地獄に仏。
でも、スペイン語(とカタラン語)版の方が内容充実だし
わたしもフィンと一緒にスペイン語勉強しなくちゃだわ、と決意した。
明日辞書を買いに行こう!
いや、待て、2年契約とはいえ、
冬にも帰って来るかもしれないし、
あ~、でもそれってフィンが成功しなかった
という事だから嫌だし、
でもでも、などと、色々な事考えて、
っていうか、ほとんど考えられなくて
もう何が何だか。


その後(深呼吸して、ウィスキーを少し飲んだ後)
色々見てまわって
結局、レッズの監督は、
エスパニョールのウィンガー、リエラ
(貧乏人用のバリー)を獲る為に、
足りないお金のかわりにフィンを差し出したらしい
(クラブはそうとは認めてないけれど。
でもフィンの移籍金は発表されなかった)という事がわかった。

そしてエスパニョールのスポーティングディレクターが
レッズでラファのアシスタントをしていた
パコ・エレラだという事も 知った。
彼が辞めた後、レッズの不調は、パコがいなくなったからだ、
という人も結構いた位、重要な人だったらしい。

どうしてフィンはスペイン行きを拒否しなかったのだろうと
思ったのだったけれど
彼は、メルウッドで腐ることの方を拒否したのね。
パコがいたからというのも大きいかもしれない。
少なくともわたしは、知り合いがいる、というので
すごくほっとしたのだった。
パコは、もちろん、そこそこ良いことを言ってくれている。

フィンが決断したのだから、わたしはもちろん、応援する。
どうしてこんな事になったのか、 という恨みは強くあるけれど
(アメリカ人オーナーがバリーを買うお金を出してくれさえしたら
フィンはバーミンガムに引っ越すだけで よかったのだもの)
フィンが決めたのなら仕方ない。

エスパニョールの青と白のストライプシャツは
好みじゃないし、
フットボール専用スタジアムじゃないのも嫌だけど
(でも、新しいスタジアム建設中。2009年に完成らしい。
新しいアンフィールドはいつになるのやら。はは)
仕方ない。
ユーロの後、9月になったら解約しよう、と思いつつ、
ぼんやりとほっといたWOWOWが必要になるとは。


今週はインターナショナルウィークなので、
フィンはグルジア戦とモンテネグロ戦
(どちらもアウェイ)があり
その後、バルセロナ(エスパニョールがバルセロナに
ある事も知らなかった) に行くらしい。
9月15日頃。
13日のマンU戦でファンに挨拶とかしてくれたらいいのだけれど。

レッズファンの掲示板に来て
この移籍に関して監督を責めるような発言を
してくれた人たちには うるうるしたけれど、
でもチームは監督のもの。
監督がフィンをいらないといえば
フィンが出来ることはもうない。

がんばれフィン!
スペイン人はあなたが誰かを知らない。
その人たちに、すごいRBじゃんと言わせるんだ。
普通に自分の仕事をすればいいのだからね。
そしてレッズの監督に後悔させてあげて。


フィンのエスパニョールでの背番号が15なの。
へんな感じ。
空いている中で一番若い番号だったのだけれど。
英国系の子は大きな番号はつけないのよね。
そして、スペイン人の「しっかりフルネーム」が
フィンにも適用されて、
公式HPでは「Stephen John Finnan」と書いてある。
よかったわ、ミドルネームがあって。














イングランド人て、余程太陽に飢えているのか、
フィンへのはなむけで、
「スペインの太陽を楽しんで」というのが
たいへん多かった。
日本人には理解しにくいことだ。
日焼けしたフィンなんて見たくないんだけど…。