2007年12月31日月曜日

よいお年を

マンチェスターシティ 0-0 リバプール

とても調子の良いマンCなので、怖かったけれどやっぱりやられた。
ダンがMOMの活躍。
退場になるべきだった、とのレッズファンの意見もあるけれど。
アイルランドファンのわたしとしては、ダンやアイルランドが良いと
嬉しいけど、でもレッズとフラム相手にはやめてほしいぞ。
ちなみに、ダンは、アイルランド年間最優秀選手の候補に
(他はドイルとシェイ。フィンはまた選ばれなかった)
アイルランドは、最優秀若手選手候補に(他はロングとマギーディ)なっている。

レッズも、キャラがすごかった。
サミの怪我でアルベロアがCBのパートナーだったからね。
アルは、最初すごく不安定だったけど、だんだん持ち直してきた。
シュート16本で、枠内が6本なのにねえ。いつものことだけれど。
せっかくマンUreが負けてくれたのにねえ。これもいつものこと。
キューウェルよかったと思ったけど、どうして替えたんだろう。
替えるならベナユンの方では?ま、これもいつものことね。
クラウチィのことが懐かしく思われました。
せっかく上げたフィンのクロスが…。

選手が喪章を着けていたのは、マザウェルのキャプテン、
オドネル選手が 試合中に倒れて、その後亡くなったから。
まだ35才だった。
「舞台で死ねるなら本望」という言葉があるけれど、
ピッチで死ねるなら、などというのはないよね。
みんなまだ若い人たちなのだから。
試合は、5-3でダンディーUTDに勝利。
安らかに(合掌)。

来年はよい年になりますように。

2007年12月30日日曜日

新監督観戦中

バーミンガム 1-1 フラム

ロイ・ホジソンが新しい監督に決まっての初試合。
でも彼は12月30日からなので今日は、
レイ・ルーとビリー・マックの最後の試合。
新監督はスタンドで見てた。

前半は、ジムおじの実況を聞いていたけれど、
先日のスパーズ戦に比べてずっとよい試合をしていたようで、
おじも誉めていた。
で、8分ボカの今シーズン初ゴール。
ボカはセットプレイでは、とても重要な選手なのよ。
でも、今シーズンは、出る機会が少なくて。
守備が優先でしょ、といわれれば、返す言葉がないのが今のフラムの問題。
核となるCBペアがいない。これは、もう数年言われていることなので、
クッキーとLSが責められるべき。
そして、DFが安定するのに時間がかかるのは、誰でも知っていることでしょ。
失点の多さには、後ろの人ファンとして、すごくいりいりする。
ホジソンは、フィンランド代表の監督をして、弱小チームであった
フィンランドをもう少しでユーロ2008に送り込めるところだったのだった。
守備がすごく堅くなったのらしい。期待大。
経験はすごくあるけれど、国内では、いまいちだったらしいので、
それを知るフラムファンの中には、懐疑的な人もいるけれど、
こればっかりはやってみないとわからない、的なところがあるからね。
決まった以上は、もちろん、わたしは、応援します。
フィンランド好きだし(hehe)。

後半は映像が見られた。
失点は、ジュニアに当たってのラッキーゴール。
その前に阻止しろよ、というのはあるけれど、ニエミちゃんもジュニアもどうしようもなかった。
ハマーの退場で、大変になったけれど、でも攻めるチャンスはあったし攻めていた。
でも生かせなかった。

どうしようもないのは、他のチームの結果でもあって、
サンダーランドが勝ったおかげで、フラムは19位に。
ううむ、2002年にわたしが見始めて以来の最低の順位だ。
ホジソン監督の手腕に期待。ってか、選手たち、
がんばらないと失業だよ!

新監督は、誰を取ってくる?


最新のフィンランドコネクションで、ヒューピアとかどうでしょう。
タイニョ、とかコッピネンとかヴァイリネンとか色々いるよねえ。
フォルッセルもいいなあ。
でもほんとは、監督交代によって、今いる選手が発奮してくれることが
一番の望みなのです。





ホジソン監督と、フィンランド代表選手たち。

2007年12月27日木曜日

天下の回りもの

プロレスファンの頃、交流戦が始まって、
わたしが見に行く団体(=外道ちゃんがいる団体)に、
それまでだったら絶対に見ることはなかった選手たちが
出るようになって
「レスラーは天下の回りものだねえ」とプロレス友と話したものだった。
大体、邪道・外道がジプシーウェイであちこち渡り歩いていたからね。

フットボーラーもそう。彼らは移籍が人生の一部なので、
昨日の敵は今日のチームメイト。
現在のフラムには、フィンと一緒にプレイした選手はひとりもいなくて、
昨日の対戦相手ダービーには、ディーン・リーコック
(フィンが怪我した時にRBやっていた)と
ルイス(「アメリカのベッカム」というキャッチフレーズがついていた)
の2人の元同僚がいた。


スパーズ 5-1 フラム

元フラムのスティ~ドが大活躍で、というより、
目も当てられないようなテイタラクの我らがホワイツ。根性なしっ(怒)。


ダービー 1-2 リバプール

前半、追加点が取れなかったばかりに、
後半盛り返してきたダービーに危うく勝ち越されるところだった。
ダービーには根性があった。勝ちたいという気持ちが見えた。
フラムの試合を見た後だったから、ダービーファンがうらやましかった。
レッズの不調のおかげもあったのかもしれないけれど。
最後は、やっぱりキャプテンGということですか。
フィンは、7試合ぶりの出場。
少し痩せたような気がした。髪が伸びていた。
元気に走ってよく上がって行ったけど、ボールが来なかった。
クロスを一本も上げられなかった。
けが明けであることを考慮したら、まあまあかなあ。でも不満。

フラムは、土曜日にバーミンガムとカップ戦決勝的試合。
リバプールは、日曜日にマンCと。
たいへんな日程だけれど、イングランドでフットボールを
やっている人の宿命。

でも、ほんとは、お金が回ってきてほしい。

2007年12月24日月曜日

Spirit and effort

フラム 1-1 ウィガン

監督解任後の初試合。

映像が見られなかったので、ジェントルマンジムの実況を聞いた。
彼はフラムファンなので、普通のTVの実況とは違い、
相手のゴールが決まった時には、そのゴールの実況は後回しで、
まず”Oh、no!”と言うのだった。
とても悲しい声で。試合を見ているファンと同じように。
それでわたしたちは、フラムが失点したのがわかるという
仕組みになっている。
昨日の試合では、それが70分に聞こえた。
ジムおじは、パフォーマンスはずっとよくなったと言っていた。
でも、SKYの人は、poorと試合リポートに書くのだ。
確かによその人にとってはそうでしょう。
多分、プレミアの基準(とやらがあるのなら)ではそうなのでしょう。
でも、藁でもつかみたいフラムファンにとっては、ほんの少しの
向上でも嬉しいの。
(フラムファンの合言葉 No one likes us, we don't care!)

でも、ジムおじの嬉しい声が聞こえたのは、78分。
クリントが決めてくれた。
ジムおじの声はうるうるしていて、もちろんわたしもうるうるしていて
こんな風に同じように感じてくれる人の実況が聞けるのはわたしたちの幸せ。

しかし、たかがウィガン相手に同点だっただけで
ジムおじにうるうるさせていいのか選手たち。
もっと必死に戦っておくれ。
もちろん、あなたたちには、フラムが降格しても拾ってくれるクラブがあるだろうけど、
今は誇り高き白いシャツを着ているのだから、
失望と闘いながらも、応援してくれる サポーターがいるのだから
(ごめんね、たった2万人で)
彼らからお給料をもらっていることを忘れないで。

レイ・ルーの試合後のコメント

”引き分けにはがっかりしているけれど、選手たちの気持ちと努力に不満はない”


で、公式には、選手たちからのクリスマスグリーティング
ううむ、明るい。
未来も?そう望みます。

2007年12月21日金曜日

さようなら、サンチェス監督

サンチェス監督解雇。
ひとまず、リザーブチーム監督の、レイ・ルーとビリー・マッキンリーが
指揮をすることになった。

LSがクビになったことに驚きはなく、なんでもっと早く、
という気もするけれど
(選手獲得費用は、これまでのどの監督よりももらったくせに
結果を出せなかった)、
元監督で、フラムのフットボールに改革をもたらしたジャン・ティガナが
モー会長との深い確執があったにもかかわらず、
先日、コテッジに来てたとか、
今は、2部のノリッジでアシスタントコーチをしている、元フラムで、
ピッチ上のリーダーだったリー・クラークが来てたとかの
目撃、談笑情報があって、
JCがヒブズの監督を辞めたことがそれに拍車をかけ、
フラムファンの老舗掲示板TFIでは、もう朝から大騒ぎだったのだった。
彼らは、地元の人たちだし、クラブに情報源を持っている人もいるので
そのへんの新聞のニュースよりも、リアルで正確だったりする。

新しい監督が決まるまでにはもう少し時間がかかるだろうけど、
LSに買われた選手は、危機感を感じているだろうし
当然これからの厳しい日程の試合では、がんばるでしょう。よね?ね?
でなくても、自分がいるチームが降格するのは嫌でしょう、普通。
もちろん、他の選手も自分をアピールしなければいけないし、
新監督の効果は、モティベーション的にはあるわね。
それが試合に出せるか。
もちろん、ファンのことを考えて。
みじめな辛い思いをしてきたわたしたちのことを。


わたしは、クラーキーのシャツを持っている(えへん)。


すごく好きだった。

愛するニューカースル相手に決勝ゴールを決めた後の悲しそうな顔といったら。

先日、お世話になったハマーズ相手にゴールした時のJコールとは大違い。

リスペクトとやらいう言葉があると思っていたが?

2007年12月20日木曜日

JBとJC

カーリングカップ 準々決勝

チェルシー 2-0 リバプール

はいはい、お疲れ様でした。


そんなことより。

いよいよ、ジミーが帰ってきた。

18日のレディングとのリザーブの試合で60分(1-1引き分け)。
15か月ぶり。長かったねえ。しかもゴールまで。
プロ並みだという釣りの話ばっかり聞かされてたけれどよくがんばった。
先発に戻るまではもう少しかかるだろうし、
ぶり返さないようにしてもらわないといけないけれど とにかくよかった。
でも、ひょっとしたらわたしたち、ジミーに期待しすぎているかなあ。
それほど、インパクトあったし、今、絶望状態だものね。

試合の写真はジミーばかり(^_-)。
今日の夜、クラブショップでサイン会ですよ。


などと書いてる間に、なんと、ジョンコリンズが ハイバーニアンの監督を辞めた、 との驚きのニュース。
昨日ヒブズの新しいトレーニング施設を、会長と一緒にお披露目したばかりなのに。
空いているスコットランド代表監督への噂もあるけれど、
もちろんわたしとしては、フラムの、すぐにでも空きそうな職へ…と思わずにはいられない。
まだ経験が少ないのが不安要素ではあるけれど、LSは経験豊富だったのに、ねえ。
さて、JCは帰ってくるのか。その時はCJと一緒に?

2007年12月17日月曜日

ラファ、アウト

と言うと、あちらの人が批判するknee jerkなヤツになってしまう
けれど。
元々あんまり好きじゃないのだった。

リバプール 0-1 マンU

フィンはけががおもわしくないのかお休みで、
わたしの興味は半減で、
でもフィンのためにも(他の誰もそんなことは思ってないだろうけど)
勝ってほしくて見てたけれど、シロートのわたしにも両チームの差は、
今日は、わかった。
お互い週日のCLの試合があったけれど、すでにベスト16が決まってるこやしとどうしても勝たなければいけないレッズとでは、おのずと戦い方に違いがあって、
そんな中、いじり屋のラファは、火曜日のマルセイユ戦と同じ先発できた。
みんな、びっくり。
でも、それは、レッズのチーム層の薄さということでもあるのか。
前からのプレッシャとか、MFでの厳しさとか、
ちーとに仕事をさせなかったとかはあったけれど、
パスは不正確だし、タックルはへたくそだし、決定力はないし、
みんなお疲れな感じだし、などなどあって、
たった3本の枠内シュートでCKから決めた、こやしの強さを褒めるべきなのでしょう
(レッズは6本。枠外は13!)。
しかし、どうしてリーセにFK蹴らせるのか、ほんとに謎。
決まればすごいヤツになるけれど、確率すごく低いじゃない。
大体、いいデッドボールキッカーがいない。

でぶ、じゃなくてラファ監督は、アメリカ人オーナーの
見ている前でのこの結果、どう思ってるでしょうね。
どう釈明しますか?
いや、どうでもいいんだけど。

2007年12月16日日曜日

お誕生日おめでとう

フラム 0-1 ニューカースル

ジュニア~(=オモズシ)。
ロスタイムでPKを与えるなんて、ほんとにフラムの子ね。
19才のお誕生日のよい思い出になったことでしょう(涙)。
PKとオウンゴールの危険はDFの宿命。
でも、避けられる。
これを教訓にしてね。

ニエミちゃん方向は合ってたんだけどなあ。
しかもバートンに決められるなんて、ヤダヤダ。

何事もなかった(ナサケナイ)前半だったけれど、
後半は少しよくなって
(HTのお茶とジャファケーキがきいたのか←想像)
チャンスも作ったのだが決めることはできず。
ま、いつものフラムですね、ハイ。

これでとうとう降格ゾーンへ落ちた。
さて、どうする。



フェルトで作ったジャファケーキ他。
例によって、るのさんの作品です。
http://nuno-runo.blogspot.com/2007/10/jaffa-cake.html

実際に、ドレッシングルームにジャファケーキがある話は聞いたことがある。
みんなの好物なのでしょう。わたしも好きだった。
日本でも売っていたことがあるとうっすら記憶しているのだけれど。
などと、気持ちをフットボールから引き離したいのか、わたし。


2007年12月15日土曜日

赤いサンタさん

リバプールの選手たちは、例年のように、Alder Hey病院の子供病棟を訪れた。
彼らのみならず、スポーツ選手たちのチャリティなどに対する態度行動には頭が下がる。世界にはフットボールなどより、もっともっと大切なことがある、という当たり前のことを思い出させてくれる。
フィン、バベル、カイトのコメントが公式に載っていたけれど、
カイトは、生まれたばかりの息子さんが この病院でお世話になったそうだ。
週末のマンUre戦を前に、選手も子供たちにパワーをもらったことでしょう。

でも、フィンは、どうも、がの具合がよくないらしい
シャビは、戻ってこられるかもしれないとのこと。


そして、この病院訪問は、めったに見られない選手たちの
私服チェックの場でも あったりして。















ほんと、地味ね、フィン。むしろ、ダ(略)…。
でも、バベルのすごいパーカーや、リーセの桃色のシャツ
よりはまし。
わたしのメダルは、ルーカスにあげよう。


キャプテンGがいないのは、マルセイユでの試合の日、
お家が泥棒に入られた後 だからかもしれない。
6人目。クラブでも対処を考えているらしい。

2007年12月12日水曜日

黄金色の空

マルセイユ 0-4 リバプール

グループリーグ突破のためにどうしても勝たなければいけない試合。
早い時間にPK、2点目でおちついたのでしょうか。
攻められていてもなんとかDFがんばりました。
(後ろの人ファンのわたしはずっと死にそうだった。3点目までは。)

もちろん、わたしとしてはフィンがベンチだったので
不満だったけれど。
週末はマンU戦なので、とは思うし、けがあけなので大事をとったのかもしれないけれど
監督はとてもアルベロアが好きそうに見えるので、
(そんなに悪くないのは認めます)フィンは1月に移籍したらどうだろう。
マンU、RBいないよねえ。
マンUのフィンなんて絶対見たくないけれど。
ベンチやらスタンドやらにいるよりはまし。
いや、どこでもいいの。ちゃんとフィンを認めてくれる監督ならば。

2007年12月10日月曜日

嵐の後には

というのは、FC東京の試合前の歌としてもおなじみの
(もちろん、リバプールが一番有名なのだろうけれど)
You'll Never Walk Alone の歌詞。
嵐の後にはgolden sky が現れるのらしい。


風雨に襲われた週末のイングランド。
みんな辛そうだった。


エヴァトン 3-0 フラム


何もできなかった。
見ているのが耐えられないくらいに。
なので何も申しません。
自分たちでよくわかっているでしょう。
特に監督。
ニエミちゃんは、SKYのチームオブザウィークに選ばれていた。
ほんとにもう…。


では、フィンに慰めてもらおうと思ったレディングvリバプール戦。
フィンはベンチにもいなかった…。
けがをしているのは知っていたけれど、事前のチームニュースでは何も触れられず、
でも、CLマルセイユ戦もあるしなあ、と思ってはいたけれど。
でも、とにかくレッズが勝てばいいか、と思って見ていたら…。

レディング 3-1 リバプール

もちろん、キャラのPKは、ボックスの外だし、色々あったけれど、
くそレフでも勝つのがほんとに強いチームなのである。

で、黄金の空は見られますか?火曜日に?

元フラムで、わたしの大好きGKNO.2の
マイクテイラーがとてもよくがんばっていたのが
(それをスカパーで見られたことが)嬉しかった。
PKも触っていたのに。
もう少しでポイント取れていたのに。
DFはどこに、というおなじみの。
でも、当時のフラムの方がDFよかったわよねえ(と遠い目…)。


サンタさんにお願い。



http://nunodoll.com/
るのさん製作のお人形です。



元気なマクブライド。
元気なブラード。
元気なヴォルツ。
恐ろしいクリスマス時期でのポイント。いくつか。できれば5点くらい。
何よりも、すばらしい監督。
そして、フィンに試合とよい監督とメダルを。

2007年12月4日火曜日

これをこやしにして


マンUre 2-0 フラム

ニエミちゃんががんばらなければもっとひどいスコアになってたでしょう。
いつもいつもGKがMOMだなんて悲しいよ、フラム!

マンUは、先週ボルトンに負けたせいで、強いチームできた。
ルーニーも怪我あけながら先発。わたしの大嫌いなCR(別名チート)も。

余りにも情けない失点で呆れた。
どうして8億円もするんだと、
ずっと言われ続けているスティーヴンデイヴィスのクリアミスで
チートにボールがこぼれて。
2点目も避けられたゴールだわ。しかも、またチート。
ルーニーでもいい、リオでも、サハ~でもよかったのにどうしてあいつなの(怒)。

楽しいフラミッシュライフ。ははは…(涙)。

では、少ないながらもポジティヴな点を。

① ニエミちゃん。 
  ずっと元気でいてね。
  黄色いアウェイシャツがきれいなブロンドに似合っていたわよ。  
  でも、ニエミシャツを買いたいんだけど、ホームは変な緑で、
  アウェイは黄色で 普段には着られないので、買えない。
  来シーズンに期待。
② オモズシ。  
  ベアドをベンチに押しのけての先発。よくがんばりました。
  リアムのマンUデヴュを思い出したよ(MOMの働きだった)。
  フラムの将来は、ちょっぴり明るい。
③ パスがつながるニートなフットボール。
  時々。
  フラムはティガナ監督が来てからパッシングフットボールの
  チームだったのだが。
  もちろん、チームは監督のものだけれど。
④ マーフィー  
  来たのはもちろん知ってたけれど、うちの子って感じが、
  もひとつなくて 昨日の試合を見て、
  ああ、この人は、リバプールではすごい選手だったのだ、
  と 思い出した。
  よいMFのパートナーがいればねえ。
⑤ Come On Fulham  
  わざわざマンチェスターまで出かけて行ってくれたフ
  ァンのチャントが聞こえた。ほんとに頭が下がります。  

次はエヴァトン。アウェイ。ううう。

蛇足でしょうが、こやしは、英語でmanureというのです。
フラムファンはそう呼ぶのです。


で。


リバプール 4-0 ボルト

予感していたのか、キックオフの時間に起きられず、
やっぱりフィンはお休みで、しっと、と思いつつ見てた。
で、今日になって、フィンはふくらはぎをけがしていることを知って、
おい、実況それちゃんといったか!?とむかむかしました、はい。
トーレス、Gもいいけど、わたし的には、サミのゴールが嬉しかった。

2007年12月1日土曜日

かすかな望み


リバプール 4-1 ポルト

どうしても勝たなければいけない試合だったけれど勝った。
しぶとい人たちだ。
同点に追いつかれた時にはどうなることかと思ったけれど
キューエルとクラウチが入ってから流れが変わった。
もちろん、トーレスとキャプテンGがすばらしかったんだけど
(トーレスがもっと安定しているといいんだけど。天才だから?)
フィンもよく働いたと思う。
先制点は、フィンのへたくそクロスがCKになったからだもんね(^^ゞ。
でも、もっとがんばらないとアルベロアにポジションとられちゃうよ。

試合前、ポルトのQのつくヤツに、
「アンフィールドでファンを泣かせてやるぜ」
とか大口をたたかれて、むかついていたけど、
その発言はプリントアウトされてドレッシングルームの壁に貼ってあったのでしょうか。
たいした仕事はさせなかった。
でも、グループリーグを勝ち抜けるには最終戦アウェイのマルセイユで
どうしても勝たなければならない。
マルセイユには、ホームで負けているし、
ウリエ監督の最後のシーズン、UEFAカップの試合で、やはりホームで負けて、
アンフィールドのドレッシングルームで大騒ぎされて監督を激怒させた相手なので なんとしてもリベンジ!
勝って、相手んちのドレッシングルームで大騒ぎをしてやろう!

この試合前、レッズファンが、オーナーとの確執が明らかになったラファのためにデモ行進をしていた。 トーレスがラファのクビを救ったという新聞の見出しもあった。
どうなりますか。


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クラウチが新しいサッカーゲームのお披露目イベントに登場して
いろいろ話してたんだけど、
その中で、わたしの目をテンにさせたのが、
「リバプールでゲームが上手なのは誰?」という質問に対する答え。
クラウチ曰く、「ペナント、キューエル、フィナン」
彼らは、「三才児のように」ゲームに熱中し、今はマリオカートにはまっているそうな。
フィンがゲーマーだなんて思ってもみなかった。
わたしもマリオは好きだけどさぁ…。

2007年11月27日火曜日

もっと大切なこと

ミーハーなわたしの、最大で最低のアイドル、
ある日突然現れて、わたしの人生を180度変えてしまって、
さっさと消えてしまった 神のような存在の、ピーターペレット(ペレ)が、
なんと、伝説のバンド、オンリーワンズを再結成して、
既にイギリスツアーも行っていて、来年の4月には来日するのだという。
わたしが、フットボールのことであれこれ、
無駄に思い悩んでいたすきに、彼は、再度の薬物中毒を克服して、また歌うことにしたのだった。


信じられない…嬉しい…。












年はとったけれど、やつれているけれど、
声はびっくりするほど変わっていない。
わたしに大きな影響を与えた、ファッションセンスも。
ペレの歌がまた聞けるなら、フラムのDFがざるでも、
フィンが試合に出られなくても、全然かまいませんっ!



とはいえ。

ニューカースル 0-3 リバプール

フィンは出た。
普通にちゃんとやってたけど、一番印象に残っているのが
どフリーであげたクロスの向こうに誰もいなかった、
というシーンだなんて 情けないぞ。
というか、左の人、しっかり走っといて
(と責任転嫁。でも紙一重なのだよねえ)。


フラム 2-2 ブラックバーン

2度も追いつかれた。すごく圧倒されていた。
DF最悪。情けない。レフも、ひどかった(と責任転嫁)。



ペレは根っからのスパーズファンだったけど、ずっと前に、
もうやめた、と言っていた。今はどうなんだろうか。
もし、会えたら、2002年の、フラムvスパーズでの、
フラムの劇的大逆転勝利についてひとこと、言ってやりたいですな。

2007年11月24日土曜日

次!

さて、クラブフットボール再開です。


代表では、いろいろあったので(というか、何もなかったので)
次に期待。
フィンはどうしますか?




フィンは、出るとしたら、ニューカースルと。
フラムは、ブラックバーン。
調子がいいから厳しい試合になるだろうけど
うちにはユーロ予選得点王がいる。

DFのみんな、フィンの忠告を忘れないように。

2007年11月20日火曜日

泥棒の街

リバプールのカイトのお家に泥棒が入った。
この18か月で泥棒に入られた、5人目のレッズ選手なのであった。
デュデク、ペペ、アガー、クラウチに続いて。
大抵、選手がアウェイゲームでお家にいない時を狙っている。
完璧な計画だ。
地元の人々は、ファンではなくても、どこが選手の家か知っているわけだし。

フィンがリバプールに行く事が決まった時、フラムファンは、
彼の車のホイールキャップが盗まれないかと、冗談まじりに心配していた。
ロンドンあたりの人は、リバプールは恐ろしい街だと 思っているのらしい。
フィンは、2年程前の発言では、アルバートドック近くの
アパートに住んでいるみたいなので、他の家族持ちの一軒家よりは
狙われにくいのかもしれない。
でも、ちういがひつようだよ、フィン。

2007年11月18日日曜日

boys in green...not

ユーロ2008予選

ウェールズ 2-2 アイルランド

ほんとに。

先制されてから盛り返して
アウェイなのにがんばって逆転したのに、
89分、繰り返します、89分にPKを与えてしまった。
マクシェイン~(涙)。
でも、すごく疑わしい判定だ。
コンタクトが始まったのはペナルティエリアの外なんだもん。
スコットランドvイタリア戦のせいで気もそぞろの
BBCライヴテキスト担当者も、そう言っていた。
ファールもらった、コッテリルが上手だったのか
マクシェインがへたくそだったのか。

暫定監督の、U-21監督ドンギヴンズが
金曜日に先発を発表したのには驚いたけど
顔ぶれには、別に、嬉しい驚きとかはなく
(そんな贅沢はアイルランドにはない)
フィンが先発なのでよかった、というしか。
で、そのフィンは…。
う~ん逆転ゴールには貢献したけれど
(アイスホッケーではアシストがつく)
相手の左サイド、レドリーに困らされていたのはすごくよくない。
先制ゴールもそこからで、もちろん、クーマスをマークしてなかった
左サイドのDFもすごくよくないんだけど。

勝ってもどうせ出られないのだけれど、
でもみんな勝ちに行っていた(目標は3位なのだ)。
すごく頑張っていた。勝てると思った。のに…。
ロビーのもドイルのもいいゴールだった。
シェイもよかった(見てた?ファットサム)。
ロビーがUEFAサイトのMOM。
うん、久しぶりに良かった。
ロビーはまだ若いのだしキャプテンなんだから、次に向けて
しっかりやってよね。



濃紺サードシャツのお披露目ではあったが
白いソックスはないだろう…。 衿元もヘン。


さて、北はやりました!
北アイルランド 2-1 デンマーク

大雨の中、水たまりのようなピッチで苦労したようだし、
やはり、先制されたのだけれど、
フィーニーが同点、我らがヒーリーが
素晴らしい決勝ゴールを決めた。
水曜日のスペイン戦で勝って、
ラトビアがスウェーデンに勝ってくれたら
予選突破できるのだけれど…。

そして。
フィンランド 2-1 アゼルバイジャン

ク~チが決勝点。フィンランドにも微かな望みがある。

でも、みんな、怪我なく無事に帰ってきておくれ。




2007年11月16日金曜日

アイルランド問題


政治の話ではありません。

アイルランド代表の、スティーヴン・アイルランドに関する問題。
彼は9月の代表戦の時、
とてもおばかなことをして、
人々を怒らせたり、呆れさせたりしました。
でも、貴重なゴールを決めたり、
いつもいい働きをする重要な選手なので、
監督もFAIも、わかげのいたり、として許してあげたのだけど
(殺された2人のおばあちゃんがどう思ってるかはわかりません)
その後10月の、大切なドイツ戦キプロス戦は、
「精神状態が不安定なので辞退する」、と参加せず、
そか、そうとうマイッテルのね、
反省しているならいいか、と思っていたら、
先日のサンダーランド戦での、
ゴール後のお祝い…。
やっぱり、ただのおばか?
で、明日のウェールズ戦もお休みです。
まだ、代表仲間に、顔を見せられない?
一説によれば、「増毛」についてあれこれ言われるのがヤだから、とか。







そんなやわな覚悟で増毛なんかしてはいけません。

ただでさえ人材不足のアイルランド。
「けが」で辞退した選手も一杯いて、ほんとうに?と思っちゃう。
もうユーロ2008に出られないのは決まっているけれど、
代表に呼ばれるのは、名誉ではないのだろうか?
もちろん、新しい選手を試すことができるのはいいことだけどね。

新監督に関しては、いろいろと騒がしい。
ぜひ、経験のある、よい監督を選んでほしい(トルシエはやめてね)。
フィンを、ちゃんと右で使ってくれる人を…と思うけど、
フィンももう引退かなあ。

初めてフィンを見たのが、2002年のワールドカップで、
初戦のカメルーン戦のHTで、けがのマカティアに代わって入って、
「ああ、これで幸せに死ねる」と思ったというフィン。
その時は、26才だったけど、
まだ、レギュラーというわけではなくて、とても初々しく感じた。
その後、イナモトのおかげで毎週見られるようになったフラムでは
完全に中心選手で、そのたたずまいの違いがとても興味深かった。
あれから大きなトーナメントにひとつも出られなかったのは残念なので、
2010年WC目指してくれないかなあ。
右には、ケリーとかオシェイとか若い子がいるけど
まだまだフィンの方が、と思うのは親のヨクメ?
チームは、変わらなくてはいけないのだけれど。

で、しかたがないので?北を応援します。
フラムの選手が4人もいるし、なんといってもGKが
元フラムで大好きなマイク・テイラーですもん。
先週のバーミンガムダービーでもよい働きだったから
明日のデンマーク戦、次のスペイン戦きっと活躍してくれるはず。
そして、ヒーリーはゴルを(祈)。


2007年11月11日日曜日

冬のベンチ

リヴァプール 2-0 フラム

またやってくれた、ハーフタイム王者。
あと10分、どうして耐えられないのか。

もう一度見たら、ホントはもっと褒めてあげられるのかもしれないけれど、
見返す気力がない。
確かなのは、ニエミちゃんがまた頑張ってくれたということと、
ボカのクラウチイへのファールは、ペナルティエリアの外で、
PKではないこと。
ビッグクラブを守る陰謀があるのよ。

それにしても、いぢり屋のラファが、
たいそう珍しく、この前のゲームからメンバーを変えなかった
=フィンはベンチ。
冬のベンチは冷たかろう。アンフィールドのはおんぼろだし。
いらないなら、どっかに売ってちょうだい。


今週、試合前には、英霊追悼日の黙祷。
ンダーランドの選手のシャツには、シンボルのポピー
がついていた。




2007年11月7日水曜日

アンフィールドの悪夢


クロスやシュートが飛んできた時、
ゴールキーパーはキャッチをしようとし、
キャッチが無理だと判断すれば、パンチ、
低いボールだと、手や足ではじいてゴールを守る。
GKは、危険な場所にボールを飛ばさないような練習を
日々やっている。

それでも、近年の、不思議に変化するボールや
相手選手の技術のせいで、
はしなくも、不幸な位置にボールがこぼれてしまい
失点をすることはある。
どんな名GKでも。
それを、人々(まず最初に実況解説者)は、ミス、と呼び、
こぼれたところに味方がいてクリアしたら、すばらしいセイヴ
ということになるのらしい。
ように、どうも思えるんだけど。

だって、しようがないじゃん、今のは触るので精一杯じゃないの!
と、GK(を含む後ろの人)好きのわたしは、TVの前で
叫ぶのだった。

大体において、DFやGKがミスをして失点すると
人々はものすごく批判するのだけれど、
後ろの人好きのわたしに言わせれば、
前の人が、「決めなきゃおかしいだろ」ってシュートをはずしても
後ろの人ほど責められないのはおかしいぞっ。
同じ1点ではないの。

「オフサイドを10回しても、1回ゴールを決めればいいのだ」
という解説者がいるけれど、プロのストライカーのくせに
10回もオフサイドをするのは、ただのへたくそじゃん。
バーや、ポストに当てたシュートに対して、アンラッキーというのも
絶対おかしい。
へただから入らなかったのですっ。

興奮して話が逸れてしまった。

ベシクタシュのGK、ハカンアルカン(25才。192cm。
微妙な色のロン毛)は、
11月6日の夜、アンフィールドで、「不幸なこぼれ→失点」を
ふたつも経験してしまったのであった。
最初はリーセのシュート。よく手に当てた、と思ったのだけど、
こぼれた所にいたのはベナユンだけ。ゴル。
数分後に今度は、ジェラのFK→よく(略)と思ったら
そこにまたベナユンがいた。
ハットトリック。
人ごとながら、「DFはどこ(怒)」と思ってしまったよ。
結局、ハカンアルカンは、19本の枠内シュートに対して、
10のセイヴをしたのに。
かわいそうなハカンアルカン(涙)。前の人!


リバプール 8 - 0 ベシクタシュ


チャンピオンズリーグの、新記録なのですって。
そんな試合に、フィンはベンチ、というのもたいそうfulhamish。

次はフラム戦。
もちろんフィンには出てほしいけど、
トーレスや、クラウチや、あれやこれやはお休みもらいなさい。

フィンランド代表、元クリスタルパレスの
アキリヒラーティが、自分のサイトで
GKについて興味深い話をしている。
アキの美しいポートレートも盛り沢山あるので
ぜひどうぞ。



2007年11月6日火曜日

グラスにはまだ半分残ってる


フラム 3-1 レディング

信じられない。嬉しい!
待望の2勝目。しかも、2点差なんて、いつ以来のことか。

この頃、とても調子のよいサイが、美しい先制ゴール。

しかし後半、例によって、追いつかれる。
フラムは、「もしハーフタイムで試合が終わっていたら」
リーグの首位なのですって。ナサケナイ…。

でも、今回は違ってた。
ちゃんと、2点目が獲れた。

ク~チが入って流れを変えたのだった。
ヘディングには、いつも勝つし、ボールも追いかけて
前でのんびり待っているどこぞのFWとは、違います。
彼がヒーリのクロスにヘディングしたこぼれに、
ほい、と足を出して、クリントがゴール。
ほんとは、ク~チのゴールが見たかったんだけど、
ま、いいや。

移籍してきた時は、懐疑的な人が多かった
ク~チだったけど、
この試合の活躍で、しっかりファンの心をつかみました
(次にひどい試合をするまではね)。
ブライアンマックが怪我をして、ターゲットマンがいなくて
オプションが少なくなっていたので、ク~チにはがんばってほしい
わたしは北欧人好き。
ってか、もっと使ってよ、サンチェス監督。

3点目は、ヒーリ。これも、ク~チのおとし→サイのパスから、
という らぶりな展開。
やればできるのよ。知っていたわよっ。

ボカとコンチの出場停止と、ベアドとモリツのけがで、
若い両サイドバックコンビ、ジュニア(オモズシ=18才)と
チャールトンからただでもらってきたネイサンアシュトン(20才)が
チャンスをもらったけど、とてもよくがんばりました。
ジュニアは、90分に、たいしたことないタックルでレッドカードを
もらってしまった。レディングの選手もびっくりの退場。
**レフ、クラッテンバーグ。
次の試合、RBは誰がするんだ…。

古巣対決だったリアムはベンチで、見られなくて残念。
アップに出てきた時、観客はなかなか好意的な反応で、
リアムもにっこりと、答えていた。
もう一人は、GKのハーネマン。ごめんね。
「リアムとの人々交換はうちが損した」という評判の
ソルはベンチで助かった。
そして監督は、レディング育ちだそうな。



ボールが冬木軍色になった。
もうすっかり冬ですね。






2007年11月1日木曜日

シューティングブーツ


カーリングカップ4回戦

リヴァプール 2-1 カーディフ

一番の話題は、「神」ファウラーのアンフィールド帰還です。
レッズが3、4点入れれば、ファウラーのゴールも見たいなあ、
って雰囲気。

お年寄り2人、フィンとサミはお休みで
若者たち、ホブズ、エルザー、ルーカス、レトなどが出場。
でも、ジェラは、けが人の多さのせいで、出さざるを得なかった、
と監督。
フィンがお休みだと、興味は半減なので、のんびりできたよ。
リーグカップだしね。ていうか、唯一のトロフィチャンスなのかも。

最初のチャンスは、ファウラーのFKで、
イタンジュのよいセイブでなんとかしのいだ。
その後は、レッズがシュートをガンガン打つけど、
枠に なかなか行かない。
へたくそ。

得点は、後半すぐに、エルザーくん。
相当すごいゴールだったらしい。30ヤードのthunderbolt。
FKから失点したけど、すぐにキャプテンのゴールで
勝ち越し。はいはい。ファンは嬉しかろう。

シュート20本で、枠内9本、で2点。
いつものレッズが戻ってきたみたいね~。haha…。

もうひとつの注目点は、ハリーキューエルの復帰。
19分の出場で、けがもせず、なかなかよかったらしい。
シュートも打ってみた(けど、DFにブロックされた)。

これでベスト8。みんなプレミアのチーム。
つまらない。

しかし、
赤いユニフォームに、このブーツって、エルザーくん…。
フットボーラーには、センスのない人が本当に多いよねえ。
リーセとか、リーセとか、リーセとか。




2007年10月30日火曜日

中の人

サンダーランド 1-1 フラム

また引き分け。しかも先制していたのに。
おまけに、サンダーランド相手に。
まあ、数年前、昇格してきた彼らに、初勝利を献上したのは
フラムだったんだけどね。

前半は、映像が見られず、久しぶりに公式サイトの、
ジェントルマンジムおじさんの実況を聞いた。
熱烈フラムファンであるジムおじさんの実況は、
もちろん、フラムよりである。
2002/2003に、フラム史上初めてヨーロッパ参戦できる
権利を得たインタートトカップ決勝で勝った時なんか
感極まって涙声だった。
一緒に泣きましたよお(遠い目…)。

スタジアムオヴライトの実況席にTVモニターがない
(リプレイが見られない)のに文句をいいながら、
いい感じに戦っているのでご機嫌はよさそうだった。
サイモンデイヴィスのFKゴールの時の嬉しそうな声ったら。
でも、サイモンがFKで得点できる人だったとは知らなかった。
ごめんなさい、サイ。
すばらしいカーラーでした。

後半からは、例のところで映像が見られたので
ジムおじ、ごめん。

ライトブルーのサードシャツ初お目見え
(ニエミちゃんは、いつもの緑。GKってシャツ的に
どこのチームでもないがしろだよねえ→いつかゆっくり)。
けがの(ほんとに?)ベアードに代わって、18才のオモズシが
リーグデビュー。
ううむ、少年だ。かわい~。
フラムアカデミーにもちゃんと若い子が育ってて嬉しい。
デビュー戦としては、まあまあという大方の意見。
ちょっとこわい場面もあったけど。経験経験。

しかし、結局、さっさと2点目を入れとかないから
こういうことになる、
という良い例ではないか。
しかも86分に同点だなんて、悔しすぎる。
67分に相手が10人になったのに、チャンスもあったのに
決めきれない。
ニエミちゃんがまたもやすばらしいセイブをしてくれなかったら
負けていた。
前半ガラ空きのゴールに、ヒーリーが決めておけば…。
後半カマラのゴールも認められず。カマラのファールって。**レフ!
あなたのことですよ、マリナーさん。

でも、ジョーンズは、ずっと脅威だった。
欲しい…かも(チームに一人はドレッドヘアを)。


◆よかったこと◆

アーロンヒューズがSKYのチームオブザウィークに選ばれた。
ニエミちゃんがいい調子持続。


1勝6分4敗。引き分けキング。

  ---------------

もうひとつの引き分けキングはといえば。

リバプール 1-1 アーセナル

ジェラードのFKゴールを生んだ、
シャビがもらったファールを生んだ、
アルムニアのよいセイブを生んだ、
ジェラードのミドルシュートを生んだ、
フィンのらぶりスキルのパス。
ゴールに貢献!(ムナシイ…)



2007年10月26日金曜日

空飛ぶフィン


空飛ぶフィン(ランド人)=Flying Finn といえば、もちろん、GKのニエミちゃん。
先週のダービー戦では、10人になり苦労したけれど
ニエミちゃんのMOMの働きで、
なんとか無失点ドローだった。
けがの後、調子悪くて心配したけど、ほんとよかった。
その調子で、サンダーランド戦もクリーンシートをどうか
(しっかり前の人)。


でも、水曜日の夜、飛んでほしかったのはわれらがフィン
=Steve Finnan!
CLのベシクタシュvリバプール戦の話。
どうしてそんなとこに立っていたのだ、フィン…。
おかげで、もう一人のフィンランド人、サミの2試合連続の
オウンゴールというとんでもない展開に。
いや、飛んだほうがよかったのは、サミなのかなあ。
そうしたら足には当たらず、ぺぺが楽々キャッチだったかも。
でも、ここもやっぱり、前の人…なんだよねえ。
日曜日はアーセナル。さて…。





2007年10月22日月曜日

fulhamish


fulhamish とは…。

たとえば 

1.アーセナルに勝った翌週に、
  格下チームにぼろ負けすること。

2.アフリカンネイションズカップに行くたびに、
   怪我をして帰ってきていた パパが
  移籍したポーツマスで、古巣フラム相手に
  素晴らしい活躍をすること。

3.同ショーンデイヴィス
  (すべて許す。帰っておいで)。 

4.最下位のダービー相手に
  にるにるドローだったのに
  順位が4つも上がること。

長年にわたって、
ローラーコースターに 乗っかったような
激しい浮き沈みを 味わいながらも
なお、隣の金満チーム(チェ**ー)に
浮気することもなく忠誠を誓うフラムファンは、
そんな事柄に、怒ったり、いりいりしたりしつつ
fulhamishだねえ、と肩をすくめながら、
ロンドンプライドを飲んでいるのであった(多分)。

フィンが連れて来てくれた
テムズ川沿いの美しいスタジアム。
そのピッチで戦うホワイツ。
一目で惚れしまいました。
なので、わたしも、これから、
fulhamish lifeを送ることになるのです。

There's only one club in SW6!