2012年1月31日火曜日

Two for the price of one?

1月27日深夜
ダムドの余韻に浸りながらも
頭の片隅では祈っていたのだけれど。

FAカップ 4回戦

エヴァトン 2-1 フラム

キャプテンマーフィのpkで先制はしたものの
追加点は奪えず、逆転された…。
アウェイで結果が出せないのは
今に始まった事ではないけれど
何故なのか、理由がわからない。
11対11、同じピッチで戦っているのに
どうして?
これまで、FAカップでエヴァトンには
負けたことなかったのに、何故。
すごく悔しいぞ。

でも、これでリーグに専念できるね。
目指せ、7位!(やけくそ。だが微妙…)

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久しぶりのダムド。

大昔だけど大阪に住んでいたので
甘くみていたら、会場がわからず、
難波の地下街で右往左往。
すごく変わっていたの(当たり前)。
親切なおぢさんに教えてもらって何とか到着。

その時はすでに開場されていて
整理券番号188も無駄だったのだが
どうせ後ろの方でのんびり聞こうと思っていたので
かまいません。
入口のグッズ売り場でTシャツを売っていたが
なんと、4000円。
高~い!あこぎ!
…と心の中で叫んだが
帰りには買うだろうとわかっていた。

押し売りのドリンク代を払って
(これがいまいちわからない日本のシステム)
ホールに入ったのだけれど
やっぱり、がらがら。
天下のダムドも、大阪ではこうなのか。
悲しい。
でも、けっこう前に行ける。
どうしようかなぁ、こわいかも…と思っていたけれど
やっぱり、ミーハー心が勝ち、前の方に移動。
周りを見回すと、若い人が多い。
多分、リアルタイムで聞いていた人よりも
多かったのでは。
ダムドの名声?
3大パンクバンドのひとつだから
一度見ておきたい、というような。
いいね、街の子は。
実際、一緒に歌っていた人は
余りいなかった気がする。
復習してたわたしはがんばって歌いました(*^。^*)

デイヴ・ヴァニアンは、
黒い三つ揃いスーツにスカーフまでまいていた。
手袋はしてなかった。
数年前見た時よりも
更に太っていて更に髪が薄くなっていて
あれ~な、細い口髭を生やしていたけれど
セクシな男前ぶりは相変わらず。
なによりも、大好きな低い声は変わりなく
とてもすてきだった。
ファーストアルバムで
淡々とぶっきらぼうに歌っていた少年が
こんなに歌が上手くなるなんてね~。
近くの観客のひとりが「歌うまいなぁ」と
つぶやいていて、嬉しかった。
彼は以前、
ラウンジシンガーになりたい、と言っていた。
しゃべる声もまたいいのよ。
といっても、MCは大体
キャプテンがやっていたけれど。

赤いベレーがかわいいキャプテン・センシブルは
「日本のビールはおいしいね」
「誰かビールを奢ってくれよ」
などなど、色々楽しそうにおしゃべりしてた。
アンコールの時にはお色直しをして、
セカンドアルバムのジャケットで着ていた
雪男?のようなけばけばしたどピンクの
スーツを着ていたわ。
60才近い大人なのに
キャプテンは、やはりキャプテンでありました。

オリジナルメンバーはこの2人なのだけれど
他の3人、モンティ、ピンチ、ステュも、
みんなとても楽しそうで
見ているわたしもとても楽しく過ごせた。

35周年ツアーのこれまでのライヴでの、
前半はファーストアルバムから
後半はブラックアルバムから、という
2部構成とは違って
ウェイト・フォー・ザ・ブラックアウトから始まった
この日のセットリストは
それらの混ぜ混ぜだった。
でも、おかげで
聞きたいけど聞けないだろうなあと思っていた曲も
やってくれて嬉しかった。

アンコール1回で90分くらい。
物足りな~い!けち~!
翌日の東京にも行きたい!

とは思ったものの
無理言って休ませてもらったので
後ろ髪引かれつつも帰らねば。
翌日、奈良に見仏に行って
少し、心を癒して…。

と初めて訪れた海龍王寺。
十一面観音。
あら~、デイヴにそっくり。
細い、仏像特有のくちひげとか
華やかでセクシな雰囲気とか。
思わず、ブロマイドを買ってしまいました。
いつか、デイヴに教えてあげよう。

また、来てね。
できるだけ早く。
もう、スケジュールを見逃すことがないよう
がんばる。

ライヴが終わって、もっと~と恨みながら
Tシャツ売り場に行った。
ふたつあるデザインから、色的に
(黒字に薄紫のプリント)
35周年記念と書いてある方を選んだら
売り子のキレイなおねえさんが
「では、こちらもお付けしますね」と
もうひとつのTシャツ
(黒字に黄色と朱色のプリント。
よく見たらデイヴのお顔)もくれた。
これって、聞きたかったけど聞けなかった
ドクタージキル&ミスターハイドの歌詞にある
「Two for the price of one」?
1枚分の料金で2枚ってこと?
彼らのお茶目ないたずらなの?
…ありうる。

デイヴはお口がかわいい。



















Wait for the Blackout
Lively Arts
Silly Kids Games
New Rose
I Just Can't Be Happy Today
Feel the Pain
I Fall
Shadow of Love
Love Song
Thrill Kill
13th Floor Vendetta
Neat Neat Neat
History of the World
Plan 9 Channel 7
Fan Club
Ignite
~~~~~~~~~~~~~
Anti Pope
Nasty
Eloise
Smash It Up

2012年1月24日火曜日

今週の悲喜こもごも



フラムの勝利。

ロビー・キーンのプレミア復帰の2ゴール。
ヴィラで(アメリカからローンで来てるの)。
古巣ウルヴズ相手に。
ダービー。
2002WCの代表監督相手に。
ゴールお祝いは控えめだった。
それは礼儀だが、知らないヤツもいる。
でも、この子って、どうしてこんなにあちこち
移籍しなければいけないのだろう。
いいストライカーに見えるのに。
何かがいけないの?

スカムがノリッジににるにるドロー(笑)。

ダムドのライヴの日の早引きが認められた。




で、ダムドのチケットをぴあに買いに行ったのだけど
もしかして、売り切れ?と心配していたら
楽々買えて、
しかも整理番号188!
なんばHatchというのがどのくらいの大きさかは
知らないけれど
せっかく結成35年ツアーで来るのに
大都会の大阪で
天下のダムドがライヴ前1週間で188人て…。


そのダムドのライヴのせいで
27日のFAカップエヴァトン戦が見られない。
いや、もともと見られないので
インターネットで、と思っていたので
ライヴで耳ぎゅぅぅぅうんとなってる状態で
多分、ああ、どうしてフットボールなんかに
時間を浪費していたのだぁぁぁ~と思ってるかも知れない時に
どこで見守りますか。

移籍期間。誰も来ない…。


ひざが痛い。




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ダムドのギタリスト、キャプテンセンシブルは
今2部のクリスタルパレスファンなの。
もし、ばったり会ったら、フットボールの話しよう。
というか、経験によれば
(ダムドのライヴにはこれまで3回行ってます。
イングランドとアイルランドで)
キャプテンって、なぜか、いつも、フットボールの話が
できる位のところにいるのですよ。
ファンサーヴィスなのでしょうか。
わたしの連れは、ハグされて、マヨネーズを
つけられたことがあります(笑)。

わたしの楽しみは、デイヴの太り具合。
と、あのうっとりとするセクシな低い歌声。
いや、ヴァンパイアであることを隠す手袋の色。
と、おでこが禿げていてもきれいなお顔。

今、演奏してくれるかもな曲を復習中。
ファーストとブラックアルバムが
中心になるのはわかっているが。
でも、あれもこれも聞きたいと忙しいです。
これは喜ですね。

2012年1月22日日曜日

ロンドンのアメリカ人

くりんとが、またやってくれました。

フラム      5-2  ニューカスル

マーフィ(pk) 52     ガスリー    43
くりんと      59     ベンアルファ  85
くりんと      65
BZ(pk)         68
くりんと          89
  
3試合で2度目のハットトリック。
アメリカ人としてはプレミア初なのですって
(前回はFAカップ)。
偉大な先輩
ブライアン・マクブライドもできなかったことで
マックの作った
「プレミアでのアメリカ人ゴール記録」も
MFながら抜いてしまったけれど
コティジに名前のついたバー
作ってもらえるかというと、まだちょっと何かが。
わたしの好みなのかもしれないが。


それにしても、勝ててよかった~!

PKキング、キャプテンマーフィ











しかし、前半は最低だったらしいぞ。
2失点目も余計だ。

2012年1月16日月曜日

オールドボーイズの呪い、再び

今日、書店に行き
なんとなく音楽雑誌を手に取り、
誰か来日しないかなあと
何の期待も抱かずに見たら
なんと、ダムドが来るという!
しかも、12日後!

その雑誌はHM系のBURRN!だったのに
なぜ、ダムドが載っていたのかは別の話だが
わたしがそれを今日見てしまったのは
誰の思し召し?

すぐに休みの予定を確認。
一番近い大阪公演の日は早番で
翌日は休み。
仕事の後、速効電車に乗れば
なんとかなるかなあ。
お休みが取れればいいのだが
人手不足のわが部署では
無理だろうなあ。

ううううううううううううう…。

わたしがちゃんとフォローしていなかったのが
いけないんだけど
まさか、35周年ツアーで
日本にまで来てくれるとは思わなかった。
というか、フラムで精一杯で
音楽のことまで気が回らなかったの。

どうしたらいいの、わたし。
次の機会はあるのかどうか。
更に太って更にはげたヴァニアンを
見たいかわたし。
この前買ったゴスなコートを着て行く
絶好の場所ではあるが。

…と、思いがけない展開で悶々として
土曜日のアレのこと忘れようとしている、
かもなわたし。


アレとはこれ。

ブラックバーン  3-1  フラム

   ペダソン  45+4  ダファ 56  
   ダン     46
   フォーミカ  79


23分にヤクブが退場になって
相手は最下位だし
これは絶対勝ち点3!と、思うでしょ、普通。
攻めていたわよ、とても。
でも、誰もシューティングブーツを
履いていなかった。
しかも、前半のレイトゴール
&後半のアーリーゴールという
一番許されない展開。
寝てましたね、DF陣。
ま、fulhamishの典型ですわね…。

ダファのゴールは古巣への恩返し。
そして、クッキーと共に
フラムを率いてくれていた
ブラックバーンのキーン監督も
古巣へ恩返しなのね。



お帰りダファ。嬉しい。
 









2012年1月12日木曜日

忌まわしい…

フェアプレイリーグの経過が発表された。
フラムは7位。

FAIR PLAY LEAGUE

1 Swansea City
2 Tottenham Hotspur
3 Manchester City
4 Manchester United
5 Arsenal
6 West Bromwich Albion
7 Fulham
8 Norwich City
9 Everton
10 Liverpool
11 Queens Park Rangers
12 Sunderland
13 Wolverhampton Wanderers
14 Chelsea
15 Blackburn Rovers
16 Wigan Athletic
17 Stoke City
18 Aston Villa
19 Bolton Wanderers
20 Newcastle United

くわしくはこちら
色々な審査基準があるのです。

喜んでいるわけではないの。
いや、もちろん、
フェアプレイで認めてもらえるのは
素晴らしいけど
今シーズンを見てみて。
フェアプレイリーグでELに行けたけど
6月30日から試合したのよ。
そのつけを今払っているの。
選手の体調的には相当きついはず。
普通なら7月中旬位からトレーニングだもの。
グループリーグ勝ちぬけていたら
みんなの気持ちも違っていただろうけれど
なんで、あそこで(略。涙)。

だから、できれば、リーグ戦で、
あるいは、FAカップ決勝に行ってもらって
ELに行って欲しい。
うん、ELには行って欲しいの。
なんか、ちっぽけフラムファンなのに
おこがましいが、
ヨーロッパでの感動が未だに
忘れられないので。


ファンの行動の順位は3位です。
素晴らしい。
フラムファンは、あんまりチャントもなく
おとなしいので
遠くで聞いているわたしは
時々いりいりするけれど
でも、多分その中にいたら
居心地がいいのではないかしら、
という気がする。

2012年1月10日火曜日

お持ち帰り

ありました。

テキサスに持って帰るんだって。
超仲良し家族のみんな、お喜びでしょう。

背後の水瓶座の人は誰?




























くりんとのハットトリック+ダファゴールを見て。

4回戦はエヴァトン。なんか嫌。

2012年1月8日日曜日

ささやか?

チャールトンだし。
でも、「勝つ」って本当に幸せ。
よく眠れるし
目が覚めた時に
にっこりしてるの、わたし。
この幸福感のために
辛い時にも耐えているわけですね。


FAカップ3回戦

フラム   4-0  チャールトン

くりんと 8、61、81(pk)
ダファ  87

多くのフラムファンの努力もむなしく、
見られる映像が全くなく
ジェントルマン・ジムおぢの実況のみ。
ま、原点ではあるけれど。
でも、くりんとのハットトリック見たかった~!

しかし、早い先制の後
結構危なかったのだよ。
ストッキのよいセイヴがなければ
同点になり、後はどうなったかわからなかった。
これがFAカップの恐ろしさ。
格下のチームはガンガン来るのだ。
チャールトンファンの方がうるさかったし
(これはリーグ戦でも同じか…)。
何とか乗り切り2点目を入れた後は
わたしも落ち着きました。
ダファのゴールも嬉しい。
お帰りなさい!

くりんとのハットトリックって初めてかしら?
おめでとう!
おみやのボールをもらった画像、
どこかにありませんか?

ハットトリックヒーロー


2012年1月7日土曜日

オールドボーイズの呪い

フラム    2-1  アーセナル

シドウェル 85    コシェルニ 21
BZ     92

相手をどフリーにして先制された時には
またか(怒)とがっかりしたが
この日は違ってた。
BZがいると違うなあ。
相手が10人ではあったけれど
充分に攻めていたものね。
同点はセンデロス→シドという
元アース連携。
やっぱり、「古巣への恩返し」理論は
正しい(時もある)。
BZの久しぶりのゴールは美しかった。
しかも92分。
とても嬉しかった!

ヴェンゲル監督の試合後の文句は
いつものことだけれど、醜いぞ。
まあ、どこの監督も似たり寄ったりだけど。

わたし間違っていた。
2012年開幕は
この1月2日の試合に決まってるじゃないのねえ。
なので、幸先よろしい。

今日のFAカップ3回戦も期待しよう。
相手はチャールトン。
知らない間に3部に落ちていた。
でも、首位だし
FAカップだし。
一番強いチームでいく、とヨル監督。
できるだけ長くカップ戦を楽しませてほしい。

リーグ戦だけでは
物足りない身体になってしまったのです…。


ゴール後のBZ。大きなお口!







2012年1月1日日曜日

フラムとカウントダウン

昨日の大みそかは土曜日だったので
普通に試合があり
試合開始がちょうど、年明け。
勝利でよい2012年にして!
とお祈りしていたら
サ~が初ゴールで先制!
久しぶりのアウェイ勝利だ~!

と思った。
が。

ノリッジ  1-1  フラム

今シーズンやたらに多い
最終盤での失点…。
94分。
最低。

どうしてあと数十秒我慢できないのか。
どうして追加点がとれないのか。

アウェイの勝ち点1は貴重。
ノリッジではあるが。

…というような2012年なのね。

はいはい。

しかし、12月26日と1月2日に
必ず試合をするのに、
なぜ土曜日とはいえ大みそかにも
やるんだろ。
フラムなんか、中1日なんだよ。
そして相手はアーセナル。
我慢してね。

ゴール後監督のところに一直線だったサ~