2011年1月31日月曜日

ビッグクラブの陰謀

FAカップ 4回戦

フラム 4-0 スパーズ

前半で4ゴールという
信じられない展開。
11分と14分にPKもらって
キャプテン・マーフィが
落ち着いて決めた。
GKとの駆け引きに長けた
PKの名手ですものね。

2回目のPKの時に
スパーズのドースンが退場に
なったのだが
「2点差」「相手は10人」というのが
非常に危険な状況なのは
フットボールファンの常識なのだ。

でも、みんな落ち着いていた。

その後、ブレーダがCKからの
AJヘディングのフリックオンに
足!で決め、
4点目は、ハーフウェイライン近くから
デンちゃんがどりどりと相手をかわして
素晴らしいソロゴール。
もう、うっとり。
実況のジムおぢのはずんだお声に
にこにこと両手を振り上げる
深夜のわたしでした。

やっぱり、カップ戦は違うのねえ。
一発勝負だから
選手もファンも気合いが入る。
特に、ロンドンダービーだし。
CLにも出てるスパーズは
フラムなんか、と思ってただろうし。
だから、余計に嬉しい。
怪我から戻ってきてくれた子たちも
だんだん調子が良くなっていて
もう、降格の心配しなくても大丈夫よね?
BZももうすぐ戻ってくる。

5回戦は、ボルトンとウィガンの勝者と。
彼らはドローだったのでリプレイなの。

しかし!
マンU v クロウリ・タウン(ノンリーグ)
レイトン・オリエント(3部) v アーセナル

プレミアが9つ、2部が2つ残っているのに
よりによって、どうしてそうなるかな。
フラムだけがプレミア相手なんだよ。
誰かの、何かの陰謀だ!と叫びたくなるわ。
もちろん、必ずしも、マンUやアースが
勝つとは限らないけど。
カップ戦だからね。

わたしは(マンUファン以外のみんなと同様に)
クロウリ・タウンを応援する。
大好きな
ロバート・スミス(ザ・キュア)の出身地なの。
数年前に一度行った事があるけれど
(「ロバートの故郷を訪ねてツアー」で。
つまり、1人で。)
こじんまりしたかわいい町でしたよ。

彼らも、レッドデヴィルズと呼ばれている。
赤い悪魔対決!
アウェイなので、
応援に行けるファンの数は当然少ないけれど
「夢の劇場」で精一杯の応援をするのでしょう。
期待してるよ。
いや、もちろん、
フラムが勝つ事を祈ってる。


ミラクラのフットボールイングリッシュ

cup-tie atmosphere

カップ戦ならではのスタジアムの
雰囲気、ムードのこと。
負ければおしまいのカップ戦なので
選手もファンも気合いの入り方が違う。
歓声の大きさが違うのよねえ。
それが選手達にも影響を与えるし。
リーグ戦でも
非常に大事な試合(優勝あるいは降格が
かかっている試合。ダービーなど)では
普通のリーグ戦とは違う雰囲気になるけれど
そんな時にも使う言葉。
いつもいつも、そうであればいいのだけれど
フラムファンはおとなしいのです。

デンちゃんのゴールを喜ぶフラムの子たち。
がっかりなスパーズ。
素敵な絵だ。

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