2012年5月21日月曜日

色は青

でした。

CL決勝

スカム 1-1 バイエルン・ミュンヘン (pk 4-3)


くそ。

今日、ずっと、スカムの歌
Blue Is The Colourが頭のなかを駆け巡っていた。
早朝に、決勝戦を最後まで見てしまったので。
怖いもの見たさ、というか
痛い傷に、つい触れてしまう、というか。
(再放送では、スカムがビッグイヤーを持って
ピッチを回り始めてこの曲が流れる、というシーンが
切られていたよ。
というか、なぜわたしは、再放送を見ているのだ…。)

バイエルン勝つと思ったのになあ。
ホームスタジアムだったし
圧倒的に攻めていたし
先制したし、
ノイアーは先にpk止めたし
自分でpkを決めてもいた。

でも、pk戦、チェクはずっと方向読んでいたのよねえ。
(延長戦のロッベンのpkも止めたし。)
4人目のオリッチを止めた。
5人目のシュバインシュタイガーがポストに当てて。
チェクは触っていたようだった。

はい。おめでとうございます。
SW6に住んでいるフラムファンの皆様は
御近所がうるさくて大変でしょう。

そして、ペレ家をはじめとする
スパーズファンの皆様、お気の毒です。
スカムが優勝したので、
リーグでは6位だけれど来シーズンの
CLに出場できることになり
イングランドは4チームしか出られないので
4位のスパーズはELに回らされる、というはめに。
もちょっと頑張っておけば
その立場はアースのものだったのにね。ははは。


はい。虚しいです。

フラムのみんな、ゆっくり休んで
来シーズンは自力でELを勝ち取ろうね
(CLと言えないところが、なんとも)。

3 件のコメント:

フラニー さんのコメント...

バイエルン、だらしなさすぎ!

スカム・ファン・・・、チケットもないのにドイツまで行って、スタジアムから遠く離れたバーで観戦して、帰りのフライトが日曜の夜だったので祝勝パレードを見逃した・・・ってマヌケがかなりいたようです。そのままずっとドイツにいろよ。

わたしは日曜の午後はスカム・ファンの大群に遭遇したくなかったので自宅にこもってクリケット中継を聴いてました。クリケットもちょっとフォローしてるんですが、寒がりで暑がりなので真冬のサッカー観戦もつらいが、真夏の炎天下で一日中クリケットを見るのもつらい・・・というわけでクリケット場に実際に行ったのは1回だけです。
休日にラジオのクリケット中継聴きながら手仕事などしてるとなごみます。すみません、話が逸れました・・・。

ラジオのレポーターが「こちらはロンドンのフラムです。祝勝パレードがフラム・ロードを通って・・・」って、なぜかフラムを強調しながら中継。
スカムフォード・ブリッジがキングス・ロードに面しててスローン・スクエアあたりの超々高級住宅地にあると思い込んでいる地方在住のスカム・ファンは???だったかも。

ところで研究社出版の「英国を知る辞典」を見るとフラムは「南西ロンドンのフルハム区に競技場を持つロンドンの人気のあるフットボール・クラブ」と書いてあります(日本語版ではフルハムと表記)。
ちなみにアースは「競技場をハイベリーに持ち「砲手」というニックネームがついている人気のあるフットボール・クラブ」。
そしてスカムはと言うと「フルハムを本拠とするロンドンのフットボール・チーム」とそっけない説明。
著者のエイドリアン・ルームさんはスパーズも「人気のある」と説明してます。明らかにアンチ・スカム。英語の初版が1986年ですからフーリガン問題があったのかしら。

ミラクラ (milucra) さんのコメント...

ラジオ中継があるのですか。

前回ロンドンに行った時、ブロンプトン墓地のあたりを通りかかったら、墓地の中から青いシャツを着た連中が出てきて、
えぇぇっ?とびっくりして顔をそむけた事がありました。
通り抜けできるのですね。

ルームさん、ナイスです。
1986年頃は、2部か3部だったのに、
フラムは人気のあるクラブだったのですね。

フラニー さんのコメント...

ブロンプトン墓地、通り抜けできます。
でもあそこで青シャツに遭遇したくないです。
ルームさん、チェルシー区から移転したわけでもないのにチェルシーを名乗るチームに怒りを感じたのでしょうか。
最初からフラムに設立されたチームなんですから、たとえば最寄駅の名前を取ってフラム・ブロードウェイ・レンジャーズとかにすればまだ可愛げがあったのに(いや、ないか)。
わたしもロンドンに来て日が浅いころ、スカムの試合の日にバスでフラムロードを通るという愚挙を犯してしまったんです。
スカムフォード・ブリッジのあたりでバスが絶叫する青シャツの大群に包囲されてすごく怖い思いをしました。「もしかして暴徒らに八つ裂きにされて、ここで死ぬのか?」と覚悟しましたよ。