2009年8月26日水曜日

ノッツカウンティの奇跡

中東のお金持ちが、
何故か、現在リーグ2(4部)の
このクラブを買うことにしたようで
元イングランド監督のエリクスンが
ダイレクター・オヴ・フットボールになり
みんながびっくりしている間に
チームは今首位で
しかもソル・キャンベルが来ることになり
さらにびっくり。

ノッツカウンティ(マグパイズ)はフィンの古巣。
初プロ契約はバーミンガムだったのだけれど
1996年にまず、ローンで、
翌年に正式加入して
ウィキペディアによると、3年で97試合7ゴールだそうで。
この頃はMFだったのよね。

その後1998年にフラムに売られていったのだけれど
「もしフィンが別のクラブに移籍する時には
いくらかのお金を払います」という契約だったらしく
当時、とてもお金に困っていたノッツカウンティは
まだ、フィンがリヴァプールに行くことは内緒だったのに
早く払っておくれ、と頼み込み、
フラムは払い=フィンの移籍がばればれ
ということになったわけ。
それが、今はこんな事になるのねえ。
マンCだってそうだ。
ヨーヨークラブだったのに。

昔々、ノッツカウンティはユベントスと試合をしたことがあり
それで、ユーベはノッツカウンティの
黒白縦縞のシャツをまねっこすることになったと、聞いている。
歴史だけはあったのだけれど今や、野心もあるのだった。
さて、奇跡は起きるのか。
そういうオーナーに買ってもらったことは
ほとんど奇跡だけれど
あとは選手がしっかり仕事をしなければ。
でも4試合で、8得点無失点というのは
とてもよろしいじゃないですか。

フラムも野心のある人がオーナーになり
有名監督を招聘し、
ま、そんなにはお金がなかったので
あるいは監督があれだったので、
今の位置にいるのだけれど、
でもあの時に野心を持った人がいなければ
今の位置にもいないのかもしれない。

フィンは今でも、昔のチームの成績を気にしている
と言っていた。
今のノッツカウンティをどう見ているのだろう。
マグパイズのサイトでは、
フィンは、「元マグパイズの有名選手」として
扱われているのであった。

若き日の、マグパイズ時代のフィン。
かわいぃぃぃぃ。












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月曜日の試合。
リヴァプール 1-3 ヴィラ

ふふふ…。

少し気分がよくなったです。

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