3月9日(木)。
最終日。
今日は忙しい。
最初は、川の南側からコティジを見るために
朝のお散歩。
いい天気。
こちら側からもすてき。
遠くにウェンブリー・スタジアムのアーチが見える。
案外近い。
近くて遠い
(がんばろうみんな、と、この時は思わなかったが
今は強く強く思ってる)。
朝早くから、女子ボート部?のみなさんがボートのお世話をしていた。
この道沿いには、ボートハウスやボートクラブがたくさんある。
次に、
パットニー駅から電車に乗って
ヴォクソール駅で降りて。
じゃ~ん!
バタシー発電所。
跡地。
おおお。
スカムがスタジアムにする、なんて噂もあったけれど、
今は、住宅やオフィス、店舗などが入る複合施設を建設中。
シンボルの煙突が1本ないけれど、戻ってくるはず。
完成は2025年頃らしい。
1987年3月に撮った写真を載せておこう。
ほぼ同じ方向かな。
セント・ジョージ桟橋そばには高級そうな集合住宅ビル。
そして、とても見たかった英国秘密情報部ビル。
わたしはスパイ小説好き。
ジョージ・スマイリー三部作は5、6回は読みなおした。
物悲しくなるのに。
それが魅力なのかしら。
でも、ジョージはこのビルにはいなかった。
1994年にできたので。
かっこいい建物だ。
フェンスもとなりの遊歩道の街灯もかっこいい。
このベンチでお昼ご飯を食べたりするのね。
ぐるりと一周して正面から写真を撮ろうとしたら、
警備員さんに、ダメだよ、って言われた。
ごめんなさい。
でも、正面だけダメってへんではなかろうか。
ヴォクソール橋を渡って反対側からSISビルを眺める。
ほんとにかっこいいなあ。
これからテート・ブリテンへはすぐ。
こんな、ひと休みしていきなさいよ的なものもあって。
ターナーのコレクションで有名なテート・ブリテンでは
開館前から
かなりの数の人々が待っていた。
ターナー
「カンタベリー:クライスト・チャーチ・ゲート」
今回はカンタベリーに行けなかったので、
ターナー先生の絵をながめて行ったつもりになる。
通気口?
お目当てはこれです。
ホガース「画家とパグ」
自画像で、一緒にいるのは愛犬のトランプくん。
ホガース「ベガーズ・オペラ」
額縁の上にいるのがご本人のように見えてしかたない。
ウォリス「チャタートン」
ミレー「オフェリア」
この作品の解説を見損なった不覚。
公式サイトで検索したら、わたしが無知なだけで有名画家さんでした。
スペンサー「復活:クーカム」
クーカムはスペンサーが生まれ育った町で、
彼の美術館があるのですって。
今回調べたら好きな感じの絵が多くて行ってみたい。
ロンドンからもそう遠くはないし。
しかし、すてきな階段の写真を撮り損ねたのは
大不覚。
広い館内をうろうろして、絵画酔いしてたかも。
情けない。
さて、次はテート・モダンを目指す。
バスかなあ、と思ってバス停に行ったらこんな広告が。
なんだかちょっとアレだけれど、
サガン鳥栖の公式移動着のブランドなの。
お世話になっております。
バスがちっとも来ないうちに
ボート「テート・トゥ・テート」が来る時間になったので
やっぱりボートに乗ろう。
ミルバンク桟橋から眺める。
オイスター・カードで乗れるよ。
10人もいなかった。
たくさんの(7つ?)橋の下を通る。
まずランベス橋。
ピンクでかわいい。
すぐに国会議事堂が見えてきた。
川の上から見るとまた違った感じ。
ボートに乗ってよかった。
ブラックフライアーズ橋とブラックフライアーズ鉄道橋の間にある
これはなんだろう。(調べた。答えはこちら)
セントポール大聖堂とミレニアム・ブリッジが見えたらもう少し。
降りるのはバンクサイド桟橋。
後半に続きます。
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