2017年5月13日土曜日

ロンドン(最後の夜と朝編)



ホテルに戻り、
お茶を飲み、
バゲットサンドやクリスプやナッツを
食べながら
スーツケースを詰めていたら、
案の定、出かけていく気力を失くしてしまった。

でも最後の夜だから
やっぱり、パブに行くしかないでしょう!
しかも、ELの試合があるから見ながら飲もう。
サッカー・ファンらしい最後の夜!

というわけで
外に出て最寄りのエイト・ベルズを覗いたけれど
なんだかTVが小さい?それにわびしそうな店内。
やっぱりゴールデン・ライオンか。
でも、もう2回行ったしなあ。
あまり遠くまで行きたくなかったので
ゴールデン・ライオンの向かいにある
テンペランスに行くことにした。
















入ってみると意外に広くて、きれいな店内。派手な壁。
2階がある。
それほど混んでなくて、TVが大きい。
















ELベスト16のファースト・レグで
ロストフ v マンUの試合をやっていた
(イングランド勢唯一の勝ちあがり)。


キャプテン席。
















タパスなんかもあって気軽に飲みに来られそうな感じ。
味はわからないけれど。
カクテルも多数あった。

試合は、こやしが35分に先制したが、
53分にDFのミスからロストフが同点にした。
その瞬間、時々声が上がっていた一角から大歓声が。
ロストフ・ファンが集まっていたみたい。
あるいは、反こやしか。
わたしも、ちょっと、にこっとした。
結局引き分けで終わった。
こやし監督はひどいピッチについてあれこれ言ってた模様。
ジントニックも飲んで、ほろ酔い以上になったので
もう帰ろう。

最後にもう一度パットニー橋を見に来たら、
あかりが川面に映ってきれいだったので、
そうだ、パットニーの夜景を撮ろう!
と撮ってみたが、全くダメ。
















大事な旅に新しいカメラで臨んではダメでした。
練習不足。
















まあこの時はひどいデキとも知らず、
いい気分でホテルに戻ったのであるが。


ベッドに入ったけれどやはりよく眠れなくて、
2時ころには起きてしまった。
本当に毎日よく眠れなかった。
旅人のハイテンションでなんとか持ちこたえていたのだろう。

ガイドブックが
「ヒースローは広大なので3時間前には着いておこう」と
言うし、
座席の事前選択ができなかったので
小心者は、始発の地下鉄で向かうことに。

パットニー・ブリッジ駅
お世話になりました。
















あちこちかわいいとこあったので
もっと写真を撮っておけばよかった。


早朝ながらもさすがヒースロー、第5ターミナル。
初めての自動チェックインは、機械にご迷惑をかけたけれど
なんとか、通路側の席を取れた。
















荷物を預けるのは長蛇の列だった。

預けてほっと一休み。
空港探検。
こんな場所があった。
親切。
日本の空港にもあるのかしら。
















保安検査場入口では、機内持ち込み液体入れビニール袋をくれるし。



まあ。
これは空港のマスコットなのかしら。
顔出したい。
一人旅のつらいところ。




















調べたところ、黄色い人?が
ミスター・アドヴェンチャーというらしい。


別に買うものもなくのんびり読書などをして過ごし、
そろそろ搭乗口へ向かいましょう。

遠いので乗り物に乗る。
















帰りはJALとのコードシェア便、
ブリティッシュ・エアウェイズ。
よろしくお願いします。

















こうして
9日間の
初めてのコティジへの旅は
終わりました。

何度かごはんの選択を誤ったこと以外は
辛いことも困ったこともなく楽しく過ごせました。
年をとって、あんまり無理をせず、「ま、いいか」と
ゆるい気持ちでいたのがよかったのかも
(もちろん、試合以外でね)。


ものすごくお世話になった、フラニーさん
本当にありがとうございました。
とても助かりました。
コティジフラム・ファミリーのみなさま、
親切にしてくださってありがとうございました。
すばらしい試合を見せてくれた、スラヴ選手のみんな
一生の思い出をありがとうございました。
いろいろと辛いこともあったけれど
フラムを好きになって、やっぱりよかった。
これでしあわせに死ねる!



と、この時は思ったけれど、
わたしの悲観主義をあざ笑うように
プレイオフに進出してくれたので、
一生の思い出の上書きも、ある、かも(祈)。

遠くから一生懸命応援します。
クラッパーは音をたてられないのでなぜなぜします。
コティジのすばらしい雰囲気を思い出しながら。

COYW!


0 件のコメント: