2017年5月6日土曜日

ロンドン(ロック編)



といっても少しだけ。

マーク・ボランが
事故にあった現場を訪れた。
パットニーからバスで行ける。
















バーンズのクイーンズ・ライドというところ。
1977年9月16日にガールフレンドの運転するミニが
フェンスに衝突して
助手席に乗っていたマークは即死だったらしい。
ガールフレンドはけがをしたけれど、助かった。
ふたりとも、シートベルトをしていなかった。
シートベルトは必ずしましょう。

バスを降りて、木々の多い方へしばらく歩いていくと、あった。

















碑と胸像が。


































帰ってから調べて知ったのだけれど
(事前に調べておけ)
マークの車は大カエデの木にぶつかった、と言われていて
この像の後ろにその木があったようだ。
その木は花やメッセージカードで飾られていたのだけれど、
今は樽?があるだけ。
以前、倒れるかもしれない危険がある、という話があったそうなので、
危ないから取り除いたのかしら。
すみません、よくわかりません。

階段を上ると、ファンがメッセージを残せる掲示板があった。
でも、寂しい感じ。
以前はもっとたくさん貼られていたのに(ファンの方のブログで見た)。
雨風で飛ばされたのかもしれない。




















亡くなったメンバーのプレートが貼られている。
ミッキー……。
おくさんのジューンも。

















スティーヴ・ペレグリン・トゥック。
ピピン好きだったのか。
31歳で死んでしまった。ドラッグで。
















なんだか物悲しい気持ちで
車がびゅんびゅん走る道路をてくてくバス停まで歩いた。

マークのお墓はゴールダーズ・グリーン墓地にありますので
どうぞお参りください。



別の日。

ロック少女だった青春時代の思い出の地を歩こうか、と
ロンドンに来る前に思っていたけど行けたのはここだけ
(と偶然のハマースミス・オデオン)。

マーキー
の跡地。
90 Wardour Street 。
多くのバンドが駆け出しのころ出演したライヴハウス。




















その昔、ものすごく通った
(当時の記録がどこに行ったかわからないのがしみじみ悔しい)。
当時はビルをこんな風に眺めたりはしなかったけど
当時もドアは黒かったような。
この場所にあったのは1988年までらしい。
ドアの右上にあるブルー・プラークは。
















わかりにくいけど
「ザ・フーのドラマー、キース・ムーンが
1960年代にここで演奏した」と
書いてある。
そうか、マーキー代表は、キース・ムーンなのか。
こじんまりして居心地のいいライヴハウスだった。



その近くにあるパブ、ザ・シップ




















ここは、昔、ミュージシャンが来るパブとして
知られていたけど、
1987年、初めて訪れたら、なんと!
イット・バイツのメンバーがいた!
あまりにも地味すぎてすみません。
でも嬉しかった。
キース・ムーンは、出入り禁止だったらしい。


レドンホールマーケットのHMV
建物がすてき。
オックスフォード・ストリート店にはお世話になった。
2013年に復活したんだね。




















パットニーのハーフ・ムーン
(ぼけててすみません)。

















こちらもライヴハウスとして歴史のあるパブだけれど
行ったことはなかったし今回も写真だけ。
今は、ごはんもおいしいガストロパブらしい。

夜は寒いのでなかなか出かける気にならなかったのが
我ながら寂しいことでした。
次回はもっとがんばろう。
(あれ、次回!)



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