2017年5月13日土曜日

ロンドン(サウスバンク編・後半)


降り立ったバンクサイド桟橋は
名所が集中している場所なので
とても賑わっていた。
なのでか、愛の南京錠も
ビショップス・パークよりたくさんあった。
英語では love lock というらしい。
大昔、レイモンド・ラヴロックという俳優がいたなあ(遠い目)。


















2000年にオープンした、
20世紀以降の現代美術を集めたテート・モダンの建物は、
旧バンクサイド発電所の建物を改築したもの。
















煙突は99m。
わたしはどうも煙突が好きみたい。
ど~ん。
















中に入ると音楽が聞こえてきた。
発電機があったタービンホールに大掛かりな展示が。
インスタレーションというの?

フィリップ・パレノ「 Anywhen 」
















この四角い板が上下に動いていた。
ううむ。




















ずっと見ていたらおもしろい展開になったのかもしれないけれど、
すみません、急ぎますので。


Clido Meireles 「Babel 」




















モダンなので、エスカレーターはあったけれど
とても広くて、でもイマイチぴんとこなくて
もう失礼することに。

階段も広々していた。

















グッズ売り場でいくつかお買い物。
なかなかいい感じのものがあった。


人通りの多い道を人をかきわけるようにしてお隣のグローブ座へ。
















ショップでおみやげを、と思ったのだが、
予想以上にいいのがあって、
迷った!
作品別に、Tシャツ、エコバッグ、オイスターカード入れ、
バッジなどがあり、シェイクスピアあひるもいた。
いつかお芝居も見たいし、ガイドツアーも参加したい。
いつか。

サザーク橋の向こうには
ウォーキー・トーキー、チーズグレーターが見える。
















さあ、ごはんを食べに行こう。

あ、その前に。
やっぱりアンカーに寄らなければ。
18世紀に建てられた由緒あるパブ。
まあロンドンにはたくさんあるのだろうけれど。
















4回目?
入口が替わっている。
以前はこの小さなドアから入ってたような。
















なので、中がこんなに広いとは思わなかった。
















やっぱりステラ。
















このなんだか薄暗いっぽいのがよい。

















さあ、元気がでたのでもうひと歩き。

シェイクスピアのお勉強中?
















細い道を通って。





















あ、見えてきた。
ウィンチェスター宮殿跡
あの透明壁はなんだ?
以前はなかったと思うけれど。





















手前にプレタ・マンジェができていて
そこのテーブルから、宮殿の壁が
眺められるというふうになっているのか。

12世紀の宮殿の廃墟で、この壁だけが残っている。




















バラ窓。




















お花畑?
















サザーク大聖堂



そこから、ガイドブックお薦めのバラ・マーケットへ。
シャードも見える。
















平日ながらもすごい人混み。
















いろいろな屋台があったけれど、
やっぱりお米。
















パエリア。£7。
















スープ多くてちょっと雑炊みたいでおいしかった。
チーズたっぷりサンドも食べてみたかったけれど、
見つけられなかった。
シェトランドのチリいかも食べてみればよかった。

















かき専門店もあった。
















人が多くて写真が撮りにくかったのでちっとも伝わらないなあ。

テーブルとイスが置いてあってそこで食べられた。
屋根があるので雨でも大丈夫。

















おなかが一杯になって、次は。

せっかくだからシャードをそばで見て。




















壁に字が貼ってある建物が。
これは純粋ドアではないだろうか。
普通の窓だろうか。





















のんびりやってきた
オールド・オペレイティング・シアター
外科医術の歴史博物館なのだけれど、
とても小さいので、入場人数が制限される時がある、と知っていたが、ちょうどそれだった!
ショックで手が震えたのね、ぼけている。
あと、30分くらい後になるということなので諦めた。




















この狭い階段の上にある。




















また、「次回」が増えたよ。


仕方なく、ジョージ・インへ。
ロンドン大火後の、1677年に再建されたという、
現存する唯一の馬車宿なのですって。
















バルコニーがすてき。
かつては庭でお芝居が上演されていて
バルコニーから見ていたのだとか。
























外にもテーブルが並んでいて、シャードが眺められる。




















そのすぐ近くにある、タバード跡地へ。
チョーサーのカンタベリー物語の一行が出発したとされる宿屋だった。
















ブルー・プラーク。
















さあこれでサウスバンク歩きは満足、と思い
地下鉄に乗ったのだったが。
ホームドアがあるウェストミンスター駅。
















駅を出てすぐにあるのでちょっと驚く。
ビッグベン




















ちょっと川まで行ってみよう。
















ここで、はっ!
市庁舎とタワー・ブリッジに行くのを忘れたことに気づいた!
なんてことでしょう。
















でもまだ行くとこがあるので戻れない……。

そうだ、夜景を撮りに来ようと思っていたから
夜に寄ればいいのだ。
市庁舎には入れないけれど仕方ない。

というわけで、
あちこちでお買い物をしてホテルに帰ったのであります。

長くなったので続く。




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