2010年5月30日日曜日

新記録

グラーツUPCアレナは
オーストリアにあると思ったが
ピッチ回りの看板を見ると日本みたいだ。
よく見ると、バックスタンド側が日本で
こちら側はイングランドぽい。
どういう営業なんだ?
営業なのか?

イングランド 2-1 日本

川島がPKを止めた
(キッカーはラード。
FA杯決勝に続いて止められた。ふふふ)
のをはじめとしてよい出来で 、
よく練習したCKから先制して
とてもよく戦っていたが
オウンゴールふたつという
笑うしかない逆転負け。
イングランドの圧力だろうか。
後半から出たキャラ(代表復帰おめでとう)は
1試合1人で2オウンゴール
という記録を持っているのだが
ぜひ彼の感想を聞きたいものだ。
「国際Aマッチ2オウンゴール」は史上初らしい。
でも流れの中からのチャンスを決めないとね。
ま、日本はあれだが、
イングランドファンはいりいりしているだろう。
プレミアの選手たちがなんだか懐かしかった。

T・田中には朝青竜のかほりが…。
川島はいいやつぽい。
長友は今日もよかったような気がする。
わたしはサイドバック好き。
DFだから守備が大切。
でも、上がっての攻撃参加も求められる
=できないヤツはだめなSB
という過酷なポジションなのである。
だから評価も分かれるが…。
今日のG・ジョンソンも、ねえ。

こちらもサイドバック。
カメルーンのLBアスエコト。
微妙だがわりと好きなの。
かわいいヘアの写真を探したのだが
これしか見つけられなかった。
リーグ戦中は普通のコーンロウだったのに。
本戦が楽しみ。































2010年5月29日土曜日

世間はWCモードです

でも、
わたしはまだ、昨シーズンを引きずっているの…。

EL決勝を見直す気力が、まだ、ない。
悔しいから、というよりも、
なんだか、ひどい試合だったような
印象があるので見たくない、感じ。
ま、クンとフォルランの顔を見たくない、のか。

先日、雑貨屋さんで
スケルアニマルズという、
かわいいぬいぐるみを見つけて、
「あ、こうもりがある!」(わたしはこうもり好き)
と駆け寄ってみたところ
ディエゴという名前だった…。
ちょっと、なぜなぜして、去りました。
なんで、ディエゴなんだ~!
(蛇足ですが、ディエゴとはフォルランの名前です。)

で、鬱々としている間に
ワールドカップはだんだんと近づき
あちこちでフレンドリマッチが行われている。
一応、片目では見ている。

デンマークvセネガルやメキシコvオランダ
日本の対戦相手なので
解説も、もっぱら
「日本もこんな風に攻めよう」とか
「日本もこんな風に守ろう」とかいう観点で。
今日はカメルーンvスロヴァキア。
アスエコトのヘアスタイルがかわいい…。
いい仕事もしましたよ。

でも、わたしにはこちらの方が大事。

アイルランド 2-1 パラグアイ
アイルランド 3-0 アルジェリア

若手中心で臨んだのだけれど
よい試合だったようだ。
WCには出られないけれど(悔しい、未だに)
ユーロ2012の予選に備えての
チーム作りを始めている。
WCに出場するパラグアイやアルジェリアは
アイルランドを仮想XXXと思って試合を組んだのかなあ。
どこ?
アルジェリアはイングランドと同じグループで
まあ、仮想イングランドかもしれないが
パラグアイは…仮想イタリア?(笑)

フラムのWC代表選手は
マーク(オーストラリア)
パンツ(ガーナ)この2人は同じグループ。
ディカチョイ(南アフリカ)
ディック(ナイジェリア)
クリント(USA)
の5人。
でも2002年はフィンとエディ・ルイス(USA。
アメリカのベッカムと言われていた)だけだったのよねえ。

みんな、それぞれ、フレンドリがあるので
けがだけはしないでね。
そして、みんな、勝ちあがりますように。
そして何よりも、無事に戻ってきて(祈)。

USA代表はホワイトハウスに行って
大統領から激励を受けていた。
久しぶりにボカのお顔を見た。














2010年5月22日土曜日

サマーセール開催中

イングランドのシーズンはほとんど終わり
(まだ、下部リーグのプレイオフが残っている)
期待と不安の移籍窓が開いた。

フィンはポンピを去った。
もともと一年契約で
「残ってもいい」とは言っていたが
クラブは必要なかったらしい。

来シーズンのポンピの週給の上限は
£10000らしく
残るなら、大幅な減給になるので
それもネックになったのかなあ。
プレミアに昇格するWBAからの
オファーがあるとの噂。
元バーミンガムの選手だったので
ダービーの時はブーブー
言われるかもしれないけれど
プレミアに残れるならどこでもいい。
いや、プレミアでなくてもいい。
まだ引退しないでね。
もう一度生で見たいもの。
だから、レギュラーで出られるクラブに
行ってもらわないといけないし
けがもしっかりと治しておかないと。

最後のホームゲーム終了後の
ラップオブオナー中のフィン。
選手たちが試合中や試合後に飲むドリンクって、
色が不気味…。










チャンピオンシップ(2部)のプレイオフが
たった今終わった。
ニューカスル、WBAと共に
プレミアに昇格するのはブラックプール。
39年ぶりの1部ですって。
愛称はタンジェリンズ。
チームカラーがみかん色だからか。
う~ん、できれば
ここじゃない方がいいけど、フィン。

2010年5月18日火曜日

12番目の選手

それは、普通サポーターのことだけれど
この試合ではジェイムズのゴールマウス。

前半だけで5回もゴールを阻止してくれた!
ちょっと笑っちゃうくらいの奇跡。
スカムの選手もありがとう。

しかし、彼のがんばりも実らず…。

FAカップ決勝

スカム  1-0  ポンピ

ドログバのFKは止められなかった。
ジェイムズも。いや、壁が。

その直前、ポンピはPKを得、
絶好の先制のチャンスだったのだが
ボーテングがはずしてしまった。















ショックで起き上がれず、慰められるボー。

入っていれば全く違った展開になっただろう、
と言えるほどの接戦ではなかったにしても
カップ戦なので何かが起こったかも、だったのに。
なにより、辛い思いをしてきたポンピファンに
大きな喜びと期待を与えられたはずだったのに。
ばか、ボー…。

その後ランパードもPKをはずし(大笑)
結局1失点だっただけに、
本当に惜しいことをしたわねえ。
数少なかったけど、
そのチャンスをモノにできなかった
自分たちのせいである。

フィンはアネルカに困らされていて
どうなることかと心配したけれど
「だんだん良くなってきて
これが経験のなせる技」と
あちこちで評されていたけれど
わたし的にはよろしくなかった。
いくらチャンピオン相手とはいえ、
リーグ戦で5失点したとはいえ、
FAカップ決勝ですよ。
もっと、攻撃に参加しなければ
チャンスは作れないじゃないか。
















このアウェイシャツは、袖と
ショーツの裾にピンクが使われていて
……似合わなくないか?












ウィリアム王子に準優勝メダルをもらう。



今年のFAカップ用スーツは
2008年に優勝した時と同じ
ジェフ・バンクスのデザイン。
しかも、貧乏なポンピの為に無料で
作ってくれたのだ。
たいへんありがとうございました。
ラッキースーツだったはずだったが
ごめんなさい。















グラント監督はウェストハムに行くという噂。
他の選手も大半は出て行ってしまうだろう。
フィンはどこに行くだろう。
どこに行けるだろう。
また、不安なシーズンオフが始まるなあ。



ミラクラのフットボールイングリッシュ」

woodwork

ゴールマウスのこと。
「木工品」という意味だけれど
ボールが当たった音を聞いても
絶対、金属製としか思えないよね。
かつては木で出来ていてその名残なのか?
とてもよく使われている。
イングランド代表ファンの中には、
このウェンブリーのwoodworkを
WCに持っていくべき、という人がいたわ。

2010年5月13日木曜日

悔しい

ヨーロッパリーグ 決勝

アトレティコマドリ 2-1 フラム(aet)



悔しい。悔しい。悔しい∞。
また後で。
もし、立ち直れたら。


2010年5月12日水曜日

あと5時間…













ハンブルクでトレーニングするフラム。

ダファはみんなと走っていて
ひとまず大丈夫そう。
BZがいないのは、やっぱりまだ、
というかやっぱりだめなのかしら(涙)?

よくない事しか考えられないわたし。
フィンがリヴァプールにいた時に
たくさんの大試合を見てきたけれど
選手とは違って
ファンはどれほど経験を積んでも
いつも、死にそうになるのだ…。

キャプテンマーフィーが言ってた。
「今日はイングランドのみんながぼくたちを
応援してくれるだろう(チェルシーファンを除く)」
って。
いろんな人からメールもらったり
あちこちで声をかけられたりしたのですって。
みんな、ちっぽけなフラムがこんな大仕事を
成し遂げたのに感心してくれているのだろう。

できれば、スタジアムがホームになってくれたら。
それぞれのクラブに与えられたチケットは
同数なので
あとは残りのチケットを買った人たちが
どっちを応援するのか、ということなんだけど。
もちろん、フラムファンは声を限りにチャントを
歌ってくれるだろう(でもチャント少ないよね…)。
自分たちを破って決勝に行ったフラムを
多分、既にチケットを買っていて、
それでも行くことにしたHSVのファンが
どう思っているか。

いいさ、underdogなんだもん。
応援少なくても
アウェイでも、
自分たちのフットボールをする!

でも、アウェイ、
めちゃくちゃ弱いのよねえ…(ふるふる)。

悲しいお知らせ

BZがWCイングランド代表に選ばれなかった。
候補には入っていて
夏は空けておいてくださいよ、
というお手紙ももらっていたのだけれど
アキレス腱のけががあるので辞退したのらしい。
残念。
せっかくの、本当にせっかくのチャンスだったのに
この時期にこんな長引くけがをするなんて。
29才なので最後のチャンスだったかもしれない。
ボビーもくやしかろう(涙)。
でもボビーが今シーズン素晴らしかったのは誰でも知っている。
これがまぐれだったと言われないように
これからもがんばって。
ユーロ2012もあるからね。

とはいえ、目先の話はEL決勝ですよ。
BZの状態はあまりよろしくい。
注射で痛みはおさえられるにしても
しばらく試合には出ていない。
ダファは大丈夫かもしれないけれど
まだわからない。

現在、日本時間12日9時40分。
試合は、日本時間13日3時頃。
あと10時間の間に奇跡的何事かが起きませんか。
万全だったら、負けないもん!
…というのが、やっぱり、弱小チームの言い訳なのだよねえ。



ミラクラのフットボールイングリッシュ」

underdog

「勝ち目のない人」という意味。
この業界ではよく使う。
フラムは、世界中がそう思っているし
監督、選手も認めているけれど
ELの戦いではいつもunderdogの立場で
試合に臨み勝ってきた。
決勝も、アトレティコマドリが
勝つだろう(favourite)と誰もが思っている。
だから、フラムはのびのびと
自分たちのフットボールができる、はず。
してほしい。
スペインのチームは恐ろしいけれど
(ラテン嫌いなの…)
フラムなら、ロイ監督のチームなら…。


嬉しいお知らせもあります!

ロイ監督が年間最優秀監督に選ばれた。
リーグ監督協会(?)の投票で。
プレミアの最優秀監督は
スパーズをCLに導いたレドナップだったが
ロイ監督は、プレミアリーグ以外での
実績が認められたのだね。
すごいことだものね。
お金もなく有名選手もいないのに
EL決勝、リーグ12位で終わったのだもの。

でも、このトロフィーのデザインって。
金魚鉢?



2010年5月10日月曜日

やっと終わった…

プレミアリーグ最終戦。
こんなに待ち遠しかったことは初めて。


アース 4-0 フラム

ベスト11ではないにしても情けなさすぎ。

マーク…。
バックパスのトラップミスからの先制点で
びっくりというか悲しいというか。
これが、水曜日のハンブルクでの
出来事でなくてよかった、と言っておこう。
マークほどの経験豊富な選手は
これをよい教訓にしてくれるだろう。

反撃できなかったみんなにもがっかり。
もちろん、EL決勝は重要だけれど
なかなか試合に出られない選手にとっては
いいチャンスなわけじゃないか。
もうほんとに(怒)。
特に、というか、
RB好きのわたしだからかもだけど
けがのパンツに代わったケリー。
飛び込むなよ~!!
怖すぎ。
へたくそ、と言ってもいいよね。
そんなんじゃ
アイルランド代表RBの座は得られない。
フィンの方が100倍よいもん。
今シーズンはカーもよいしさ。
てか、カーの方がいいかもだけど。

そのフィンは。

エヴァトン 1-0 ポンピ

ビリーのすごいゴール(まだ見てないけど)。
94分。ぶううう~。

ファンデンボレのゴールが
オフサイドで認められなかったけれど
本当はオンだったらしく(まだ見てないの)
グラント監督も怒。
それが決まっていれば
ゲームの流れも変わっていたかもしれない、
というのはフットボール界の常識だ。
くそレフありがとう。

フィンはSKYで8をもらう位のパフォーマンスだった。
見たかったよ~。

でも背中を痛めたらしく
FAカップ決勝を前に
グラント監督の故障者リストは更に長くなる…。
みんな、早く治りますように。
というか、フィンが。

チャンピオンになったのはチェルシー。
FAカップ決勝の相手。
ウィガン相手に8-0。
ウィガンは10人だったけれど恐ろしいスコアだ。
イングランドのフットボールカレンダーの
最後を飾るFAカップ決勝で
そんなみっともないことになりませんように。
チェルシーは楽勝と思ってるだろう。
口には出さなくても。
でも、ポンピには意地もあり能力もある。
ニュートラルのファンが楽しめるような
試合をしてほしい。

フラムは12日にEL決勝。
ポンピは15日にFAカップ決勝。
今シーズンは、わたしにとって
初めての経験が盛りだくさん(降格も含む)。
みんなありがとう。


オカカ1人を4人で囲むって、どうなの?
でも、けっこう脅威だったわよね。














2010年5月8日土曜日

南のマンCに?

モー・アルファイドおぢが
フラムを買った時に
「南のマンUになる」という
目標を掲げたのであったが
もちろん、そうは行かない事が
まもなく明らかになったのだった。
モーおぢがどの位お金持ちなのかは
知らないけれど、
マンUほどの大金をつぎ込む気は
なかったわけね。
それでも、お金は出してくれて
ロイ監督を雇ってくれて
(もっと重要なのはサンチェスを
クビにした事かしらん)
有名選手はいなくても
ELの決勝にまで行けるチームを
作ってくれた。

そのモーおぢはハロッズを売ることに
したのだった。カタールの人に。
そして、フラムも売るかもしれない
という噂が。
ううむ。
フットボールを愛していて
現場の意見を重視してくれて
お金を一杯出してくれる人にだったら
売られてもいいけれど
レッズやポンピみたいなことに
なる可能性もあるわけよね
マンUだって色々問題あるものね。

さて、どうなることやら。
でも、選手たちは試合に集中しよう。

ところで
スカパーの人々は
フラムが「東ロンドン」のクラブだと
思っている。
ELのハイライトでもそう言っている。
もちろん、「西ロンドン」のクラブだよ。
フラムはチェルシーのお隣にあるんだよ。
日本人として恥ずかしい(大げさ?)。
それほど無名ということか?
スカパーに意見しようと思ったが
スカパーのサイトで「ご意見メール」のボタンを
見つけることができなかった。
見つけることができた心ある人々からの
お叱りメールが
怒涛のように押し寄せていたら いいけれど。


HSV戦後の感動をもう一度。

2010年5月6日木曜日

トゥンチャイ・アンリ

フラム 0-1 ストーク

83分にエザリントンのゴール。
しかも、トゥンチャイのハンドボールのアシスト。
おまえはアンリかっ!
あ、ごめん、トゥンチャイ・サンリだった。
彼は、試合後自分のハンドボールを
認めたのだって。
チャンスを決められなかった
フラムもいけないけど、くそレフ…。
ま、ヨーロッパリーグのファイナリストなのに
ストークに負ける、というのは
とてもfulhamishだね。

最後のホームゲームだったのに
ストークだったのに
強いチームで勝ちにきたのに…。
それが裏目に出て
フィジカルなストークの
飛び交うタックルのおかげで
ダファがけがをしてしまったじゃないか。
心配。
BZと共に、なんとか決勝に
間に合わせてもらわないと。

フラムは、プレミアリーグに
日曜日に一斉開催される
最終戦を(相手はアース)
土曜日に早めてもらえないかと
お願いしたのだが却下された。
フランスかイタリアかスペインでは
便宜をはかってもらえるのに
頭の固いこと…。
中2日で、しかもハンブルクまで
出かけて行かなければならない。
もちろん、違うメンバーでアース戦とは思うけど
勝てば10位に上がれる可能性もあるので。
てか、違うメンバーで
アースに勝てない理由はないわよねっ。


試合後のラップオブオナー。
負けたけれど、
ELがあるからみんなの表情は明るいかも。
スカムに負けたレッズとは違って。
リヴァプール公式サイトでは
ラップオブオナーの10分間の映像が
無料で見られる。
レッズとは違ってお子たちがいないわねえ。
みんなのお子たちを見るのも楽しみなのに。

































2010年5月3日月曜日

リザーブじゃないもん

フラム   3-2  ウェストハム

くりんと 45       コール 61
コール(og)58     フランコ 92
オカカ 79

メンバーはHSV戦から
7人代わっているのに
お疲れっぽい前半だったが
HT直前にくりんとのらぶりゴールで先制。
後半はオープンではらはらしたけれどなんとか。
セットプレイで、相手どフリーなのと
ロスタイムの失点はよろしくないが。
プレミアになって初めてのハマーズ戦勝利だそうで。

現在10位。
これまでのフラムだったら
普通によしよし、と喜んでいたでしょう。
でも、今シーズンは
ヨーロッパリーグ決勝にまで行ったのよ。
こんな小さなチームが、と思うと一入。

この試合は、日頃出られない選手が出たので
リザーブチームとか言われるけれど
それでもこの結果。
ロイ監督は本当に素晴らしい。
年間最優秀監督の最有力候補なの。

ロイ監督は、トレーニングで、
身体が覚えて自然とできるようになるまで
繰り返し繰り返しやらせるのですって。
オシム元代表監督は
トレーニングでは、飽きさせないように工夫する、
と言っていたけれど、それとは逆なのだろうか。
興味深いわねえ。

とにかく、決勝の結果がどうであれ
モーおぢの最優先事項は
ロイ監督をキープすること。
色々噂あるので心配だ。
そして、もうちょっとだけ
選手を買うお金を出して下さい。
モーおぢにしても
やっと報われた、と思っているのではない?
ヨーロッパの決勝ですよ(ELだけど)!
フラムはマンCとは違うから。
ゆっくりと進化してきたのだ。
でも、そういうフラムが好き。
わたしは、フィンのおかげで
フラムと出会ったので 彼に感謝してる。
願わくは、選手生活最晩年のフィンが
フラムでキャリアを終わってくれたらなあ…。


クリス、あなたのゴールじゃなかったけれど
シュートを打つ、という前向きな気持ちが生んだ
オウンゴールなのでよろしかろう。
ゴール後の微笑、素敵だったわよ。









人手不足

ポンピ  3-1  ウルヴズ

プレミアでの最後のホームゲーム。
みんな、様々な感慨があったと思う。
でも、かっこよく終わってくれた。

ローンの選手たちは
みんな元のチームに戻るだろう。
他の選手も、ほとんど残らないかもしれない。
2部での生活も勝ち点マイナスから
始まるらしいので
(愚かな経営陣に本当に腹がたつ)
残った選手たちには厳しい試練が待っている。
フィンがどうするのか、
また、どきどきいりいりのシーズンオフになる。

フィンは久しぶりに出場。
けが治ったのね。よかった。
でも、顔ぶれをみて
ボレがいる、ソワー(17才)もいる。
あとDFはモコエナ。
もしかして、まさか…?
そう、まさかのCBだった!
先日、緊急事態でちょっぴりやったけど
先発なんて。
もちろん、出られるならどこでもいいけど
ものすごく心配だったよ。
でも、相手がウルヴズだったおかげか
なんとか、こなしてくれた。
よかった~。
モコエナがウォード(20才)に代わってからは
ボレも22才だし、
若くて、これまで一緒にやったことのないバック4を
フィンが統率しなければならなかったのだが
よくがんばったと言ってよいよね。
FAカップ決勝、出てくれるよね?

シーズン最後のホームゲームで行われる
lap of honourが好きなの。
選手がスタッフや家族と一緒に
スタジアムを一周するやつ。
でも、いい写真がまだ見つからない。
こんなへんなお顔のフィンの写真はあった。














2010年5月2日日曜日

備えあれば憂いなし

で、わたしはハンブルクに行こうと思った。
もしかしたら、わたしが元気なうちに
こんな機会はもう訪れないかもしれないし。

現地のファンのみんなは試合のチケットが取れず、
掲示板で大騒ぎをしているけれど
日本の専門業者ならなんとかしてくれるだろうと
問い合わせをした。
お休みも、なんとかなる、というか、する。
本当は、ハンブルクからロンドンに行って
FAカップ決勝も見る、という夢のような日程も可能だけれど
そんなに長くは休めないだろうから我慢しよう。
2泊4日みたいな感じでなんとか。
貧乏だけど、お金もなんとかしよう。
「お金でカタがつく問題が一番簡単だ」
と天龍源一郎様も言っていたじゃないか。
調べてみると、フィンエアが安い。
まあ、あこがれのフィンエアにも乗れる。
わくわく。

…と数時間、楽しく計画を立てていて
ふと思い出した。
パスポートの有効期限が確か、今年だった。
WCの年、と覚えていたので。
急いで調べた。
なんと、3月17日!
しかも、GWとやらで役所は休みだ!

しばし、呆然としてました…。

日頃の、野放図な(?)生活のつけが
大事な時に回ってくるのであった。

はい、倹約し、貯金に励みます。
運が変わるかも、とか考えず前もって準備します。
フラムは優勝したら、来シーズンも
ヨーロッパ行けるし(よね?)
フェアプレイリーグでもチャンスあるのよね。
みんな、がんばろう!
わたしもがんばる!



今シーズン、フラムはこんなに多くの街で戦ったのだった。






2010年5月1日土曜日

ハンブルクに行くぞ~!

EL 準決勝 セカンドレグ

フラム vs HSV

ペトリッチのすごいFKで先制されてしまった。
恐ろしいアウェイゴール。
2点必要になってしまった。

その後もなかなか攻めきれず
ああ、もうだめなのかなあ、
まあ、ここまで来れたのだからいいか、
みんなよくがんばったよねえ、
HSVとは違って貧乏チームで
しかたないよねえ…くやしいけど…などと、
なかばぼんやりと
明け方の薄闇の中、思っていたのだった。

が!
サイがマーフィーのパスに飛び出して
素晴らしいターン、
落ち着いたシュート
ゴール!!
69分。
待ちくたびれたよ、みんな。
1点入れば、変わる、というのは常識だ。
コティジにも期待感が満ちてきて。

そして、やっぱりやってくれたゾル。
CKのこぼれに一番に反応。
ほんと、いいセンスだよねえ。
もう、わたし、ふるふるのうるうる。
あと15分もあるし、死にそうだったよ。

でも終わりはくるのだった。
みんなよくDFしていた。

フラム  2-1 HSV

もちろん、死ななかった。
そしてコティジのファンのみんなと一緒に
ロイ監督が、選手たちが、モーおぢが
喜びを分かち合っているところを
うるうるとみつめた。

信じられません。
みんな本当にすごかった。
でも、多分、リードされた時にあわてていたのは
わたしだけだったのだろう。
選手たちはあわてず騒がず
BZが交替しても
(やっぱりまだ足の状態がよくないのね。
それでもよくがんばってチャンスを作っていた)
MFの選手がゴールを決め、
ちゃんとフラムのフットボールをしてくれた。

本当に誇りに思いますよ、みんな。
こんなに嬉しい事はありません。
ほとんど降格しそうだったチームだったのに
ヨーロッパでこんなに素晴らしい結果を
出せるまでになったくれた。
それは、ロイ監督のおかげであり、
彼を信頼して練習に励んだ
選手のがんばりのおかげ。
本当に素晴らしいとしかいいようがないわ。

決勝の相手はアトレティコマドリ。
う~ん。
フラムがスペインのチーム相手に
どういう試合をするのか。
未知数なので恐い。
まだ、レッズの方が
戦いやすかったのかもしれないけれど
でもロイ監督だからね、大丈夫よね。

といいつつも、
もう結果なんてどうでもいい、というのが本音。
だって、ここまで来たのが奇跡だもの。
いや、シャフタールやユーヴェやヴォルフスブルクに
勝ってきたのはまぐれではないのだけれど
でも、それでも夢のようだもの。
あとはおまけだもの。
と、ずっと言っているような気がするけどさ。

馬さん、ごくろうさまでした。
マンU時代にフラム相手に
10ゴール決めた経験から
easy,easyと思っていただろうけれど
今のフラムはあの頃のフラムとは違うからね。
彼にゴールさせなかったのが嬉しい。
失点だってペトリッチのすごいFKだけだものね。

残念なことがひとつ。
モザイク(人文字)がなかった。
こんなに大事な 試合なのに、
やってほしかったよ。