2010年5月1日土曜日

ハンブルクに行くぞ~!

EL 準決勝 セカンドレグ

フラム vs HSV

ペトリッチのすごいFKで先制されてしまった。
恐ろしいアウェイゴール。
2点必要になってしまった。

その後もなかなか攻めきれず
ああ、もうだめなのかなあ、
まあ、ここまで来れたのだからいいか、
みんなよくがんばったよねえ、
HSVとは違って貧乏チームで
しかたないよねえ…くやしいけど…などと、
なかばぼんやりと
明け方の薄闇の中、思っていたのだった。

が!
サイがマーフィーのパスに飛び出して
素晴らしいターン、
落ち着いたシュート
ゴール!!
69分。
待ちくたびれたよ、みんな。
1点入れば、変わる、というのは常識だ。
コティジにも期待感が満ちてきて。

そして、やっぱりやってくれたゾル。
CKのこぼれに一番に反応。
ほんと、いいセンスだよねえ。
もう、わたし、ふるふるのうるうる。
あと15分もあるし、死にそうだったよ。

でも終わりはくるのだった。
みんなよくDFしていた。

フラム  2-1 HSV

もちろん、死ななかった。
そしてコティジのファンのみんなと一緒に
ロイ監督が、選手たちが、モーおぢが
喜びを分かち合っているところを
うるうるとみつめた。

信じられません。
みんな本当にすごかった。
でも、多分、リードされた時にあわてていたのは
わたしだけだったのだろう。
選手たちはあわてず騒がず
BZが交替しても
(やっぱりまだ足の状態がよくないのね。
それでもよくがんばってチャンスを作っていた)
MFの選手がゴールを決め、
ちゃんとフラムのフットボールをしてくれた。

本当に誇りに思いますよ、みんな。
こんなに嬉しい事はありません。
ほとんど降格しそうだったチームだったのに
ヨーロッパでこんなに素晴らしい結果を
出せるまでになったくれた。
それは、ロイ監督のおかげであり、
彼を信頼して練習に励んだ
選手のがんばりのおかげ。
本当に素晴らしいとしかいいようがないわ。

決勝の相手はアトレティコマドリ。
う~ん。
フラムがスペインのチーム相手に
どういう試合をするのか。
未知数なので恐い。
まだ、レッズの方が
戦いやすかったのかもしれないけれど
でもロイ監督だからね、大丈夫よね。

といいつつも、
もう結果なんてどうでもいい、というのが本音。
だって、ここまで来たのが奇跡だもの。
いや、シャフタールやユーヴェやヴォルフスブルクに
勝ってきたのはまぐれではないのだけれど
でも、それでも夢のようだもの。
あとはおまけだもの。
と、ずっと言っているような気がするけどさ。

馬さん、ごくろうさまでした。
マンU時代にフラム相手に
10ゴール決めた経験から
easy,easyと思っていただろうけれど
今のフラムはあの頃のフラムとは違うからね。
彼にゴールさせなかったのが嬉しい。
失点だってペトリッチのすごいFKだけだものね。

残念なことがひとつ。
モザイク(人文字)がなかった。
こんなに大事な 試合なのに、
やってほしかったよ。


0 件のコメント: