2007年12月27日木曜日

天下の回りもの

プロレスファンの頃、交流戦が始まって、
わたしが見に行く団体(=外道ちゃんがいる団体)に、
それまでだったら絶対に見ることはなかった選手たちが
出るようになって
「レスラーは天下の回りものだねえ」とプロレス友と話したものだった。
大体、邪道・外道がジプシーウェイであちこち渡り歩いていたからね。

フットボーラーもそう。彼らは移籍が人生の一部なので、
昨日の敵は今日のチームメイト。
現在のフラムには、フィンと一緒にプレイした選手はひとりもいなくて、
昨日の対戦相手ダービーには、ディーン・リーコック
(フィンが怪我した時にRBやっていた)と
ルイス(「アメリカのベッカム」というキャッチフレーズがついていた)
の2人の元同僚がいた。


スパーズ 5-1 フラム

元フラムのスティ~ドが大活躍で、というより、
目も当てられないようなテイタラクの我らがホワイツ。根性なしっ(怒)。


ダービー 1-2 リバプール

前半、追加点が取れなかったばかりに、
後半盛り返してきたダービーに危うく勝ち越されるところだった。
ダービーには根性があった。勝ちたいという気持ちが見えた。
フラムの試合を見た後だったから、ダービーファンがうらやましかった。
レッズの不調のおかげもあったのかもしれないけれど。
最後は、やっぱりキャプテンGということですか。
フィンは、7試合ぶりの出場。
少し痩せたような気がした。髪が伸びていた。
元気に走ってよく上がって行ったけど、ボールが来なかった。
クロスを一本も上げられなかった。
けが明けであることを考慮したら、まあまあかなあ。でも不満。

フラムは、土曜日にバーミンガムとカップ戦決勝的試合。
リバプールは、日曜日にマンCと。
たいへんな日程だけれど、イングランドでフットボールを
やっている人の宿命。

でも、ほんとは、お金が回ってきてほしい。

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