2014年5月18日日曜日

めぐり逢い



暇だったから、
ニッチでディープな品ぞろえでおなじみの
カケハシ・レコードのサイトをながめていたら
ヒプノシスジャケ特集でこんなのを見つけた。


Public Foot The Roman (1973年)














「メロディアスなツイン・リード・ギターと
爽快なコーラス・ワークが炸裂する英プログレ」なのね。
なるほど。

でも、今のわたしは
「試聴をClick!」する前に
「これは、どっかのスタジアムじゃないのかしら?」と
考えてしまう人になっていた。

聞きながら検索したところ、
なんと、スカムのスタジアムという情報が!
まあ……。
1973年頃はこんなだったのか。
バンド名に「Roman」がついているのも
なんだか、気持ち悪いと言えなくもない。

でも、音は好きかも。




こんな、多分1枚限りで、ひっそりと消えて行った
ようなバンドのレコードがCD化されるなんて
すばらしいじゃないですか。



ツイン・リード・ギターといえば
ウィッシュボーン・アッシュで、
この作品は、そのウィッシュボーン・アッシュの
初期の頃のプロデューサーが
プロデュースをしているんだって。

その昔、ウィッシュボーン・アッシュが来日した時
わたしは大阪に住んでいて
ファンだったいとこが大阪まで見に来て、
そんなに好きでもなかったわたしも
付き添いでコンサートに行ったのだが
その翌日、新幹線に乗って帰るいとこを
見送りにホームまで上がって行ったら
なんと、そこに彼らがいた!
多分、サインをもらったりしたような気もするが
もう記憶が……。

わたしって、ものすごく会いたい人にばったり、と
いうことがなくて、「おや」とつぶやく位の人ばかりだ。
イット・バイツとか(笑)。

一番右の人にばったり。なぜわかったんだろうわたし。




















3 件のコメント:

フラニー さんのコメント...

ありますね、別に会いたくもない有名人に遭遇・・・でも有名人を見るとなぜか得した気分になりますよね。
ウィッシュボーン・アッシュ、曲そのものはぜんぜん聴いてなかったけどグループ名とレコードジャケットがかっこいい、と思ってた記憶が。
アシュカンのご両親はファンだったのでしょう。そして、子供が生まれたらアシュなんとかっていう名前にしようと思っていたのでしょう。いや、違うでしょう。

d.k.y さんのコメント...

再生したのを忘れてネットサーフしてたのですが、かっこいいですねこれ。73年とは思えない! 僕も最近フットボールを見るときはまずはスタジアムから入ります。バンコクにも近所に専用スタジアムがあって是非行きたいなと思っています。国内だったら、松本のアルウィンとか好きなのですが、やっぱり一回ぐらいは鳥栖に行ってみたいのです。

ミラクラ (milucra) さんのコメント...

フラニーさん

ロンドンだと有名人がうろうろしていそうですね。でも、最近の人とかだとわたしにはわからない可能性大。
わたしもレコードは持ってなかったんですけど、このバンドのおかげであの骨のことを知りました。


d.k.yさん

いいでしょ?(笑)全く知らないバンドだったんですけど、偶然の出会いですね。ネットで試聴とかできない昔はジャケ買いとかしてましたねえ。けっこうアタリがありました。

日本にはまだ専用スタジアムが少ないですよね。サッカーだけでは、やっていけないんでしょうね。
わたしは、鳥栖にしか行ったことがない頃、初めて等々力に行って、ピッチがはるか彼方で、鳥栖ファンは幸せだなあと思いました。
ぜひ、鳥栖においで下さい。かしわめし、ちくわサラダ、ミンチ天などがお待ちしています!